堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

師走の今

2010年12月21日 | 日記

 前から比べて忘年会の数は減ってきている。
 すぐに新年会があり、同じ顔ぶれが集まるので、暮れの忙しい時の忘年会はだんだん減ってきていつのであろう。
 今年もいくつかの忘年会に出た。
 新年会と比べてふと思ったことがある。
 新年会は規模も大きくどちらかと言えば、忘年会と比べて儀礼的、形式的なものが多いような気もする。
 例外もあるが、忘年会の方が人数も少なく、人間関係も濃密な間柄のものが多いような気がする。
 一年を振り返り、新年に思いをはせるという意味で、正に、望年会という感もする。

 新しい年の抱負もきっちりと今年を顧みることから始まるのであろう。
 総括なくして新出発はない。後十日で今年も終わる。師走の慌ただしさに紛れて流されてしまってはならない。

 来年の手帳や日記帳が店頭に並んでいる。
 TV番組でユニークな手帳術を垣間見た。
 「情報は一冊のノートにまとめなさい」~100円でつくる万能「情報整理ノート」~(奥野宣之著・株式会社ナナ・コーポレート・コミュニケーション発行)という本を読み、自前のノートを作り、使っている。
 師走の日程管理をしっかり行うためと来年のために、新たな自分だけのノートを作ろうと試行錯誤を始めた。
 現在も手書きとPCを連動させてはいるが、更に機能的で、データーとしての保存性も兼ね備えたものとしていきたい。
 しっかりした情報管理は密度の濃い日常生活に密着するからである。
 来年、確かな離陸ができるためには、師走からの助走が必要不可欠であるからである。