
先日のこと。ふと庭先に目をやると庭を通り過ぎる影。何と一匹の可愛いにゃんこが悠々と紅太郎君ちの庭を横切って行くところ

とっさに窓を開けて「 危ないよ~。ここにはわんちゃんがいるんだよ~。今お昼寝爆睡中だけど~」と言うとなんと「にゃ~」と返事するではありませんか。分かったのか分からないのか(分からないですよね~

)その場でくつろぎ始めたので、今後また知らずに入って来て庭に出ている紅太郎と遭遇

という事態になってはまずい、と思い、紅太郎を起こしに・・・「ね、ね、ねー。紅太郎。寝てる場合じゃないよ~~。ねこちゃん来てるよ~。紅の姿見せて、ここはあなたのお家だって教えなきゃ~。」 最初はお腹出してひっくり返って寝ぼけ顔の紅太郎でしたが、私の興奮が伝わったのか「すわ鎌倉!」とばかりに庭の見える窓へ・・・後は写真でごらんください。
写真全部大きくなりまーす。

紅太郎の興奮、もっと分かって頂けるかもしれません。
「
うわあ、ほんとら~。はっ。はっ。」( 興奮してアドレナリン急上昇!)

(興奮で体が震えていました)
「
ねこさんだあ~~。 どうする。どうする。」

(写真の真ん中、白とグレーの猫ちゃんです)
「
落ち着いて~~。落ち着いて~~。よーく考えるんだ。」
「
思い起こせば数年前。あの事件の後、もう一つ小さな争いがあったな~。今ぼくが騒いで出て行ったらどうなる。 」
「
今日は穏便にすまそう。悪気があって入ってきたのではなさそうだ。アディオス、アニャーゴ。今日の日はさよおなら。君もぼくの姿には気付いたはずらね。肉球タッチさえできればなあ。」

まるで、そう思ったかのように吠えもせず、始めは興奮していましたが落ち着いて猫ちゃんを見送った紅太郎でありました。 紅太郎がつぶやいたもう一つの事件(実話)とは? 自由猫襲撃事件の後日談としてまたいつかお話しますね。肉球タッチは今度の月曜日夜の更新の記事で明らかに・・
それにしても、突然のかわいい訪問者でした。物語のようにうまくいけば喜んで歓迎するのですが・・・