手作りを楽しみましょう。

　　　　　　　８月３１日　　夏休み最後の日

今日、ＦＭ多摩の電話取材が放送されます。

生放送に、電話で出演というわけです。

夏休み最終日、宿題の駆け込みお助けがテーマのようで、

依頼のお電話をいただいた時には、

「手作りを楽しめるところと考えたら、松田山ハーブガーデンがあったと、思い出したんです。」

そんなふうに言ってくださいました。

私達にとっては、何よりうれしい言葉でした。


放送では、お助けメニューだけでなく、秋に向けての様々な情報もお話しすることになっています。

以前出演させていただいた時のように、またたくさんの新しい出会いがありますように。


私達スタッフは、みなさんに楽しんでいただけるようにと、いろいろ準備をしていますが、

陶芸担当の私は、そろそろ干支の置物の試作を始めました。

　　　　　　　　

来年は丑年。

毎年楽しみに作られている皆さんもいらっしゃるので、可愛い見本を作りたいと思っています。

まだこれから、いくつものパターンを考えてみたいと思います。


ハーブガーデンではありますが、スタッフのできることを活かして、

さまざまな手作りの楽しみを提案しています。

例えば陶芸ではこんな感じ。

　　　　　　　

　　　　　　　　はじめて、お父さんと一緒にカップを作りました。

　　　　　　　完成品は、お母さんと一緒に記念撮影　


　　　　　　　

　　　　　　　ご自宅の庭を飾る、フクロウの置物です。


　　　　　　　

　　　　　　　息子さんの参加するビジュアル系バンドです。

　　　　　　　大きめ、小さめ、いろいろ作られました。


自由な発想で、自分らしい手作りを楽しみましょう。

夏の名残り

　　　　　８月２９日　

思いがけない青空が広がりました。

ハーブ館の北側、松田山の上からむくむくと姿を現した入道雲です。

　　　　　　

東海地方や関東地方の各地で、雨の被害が出てしまいました。

被害にあわれた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。

昔は暴れ川として、氾濫を繰り返した酒匂川が流れる足柄平野にとっても、

局地的な大雨は、脅威となります。

どこに住んでいても、ゲリラ豪雨の被害は、他人事とは思えませんね。

写真のように、青い空に映える真っ白な入道雲も、綺麗とばかりは言っていられないこの頃です。


そして、ご近所からこんな声が聞こえてきました。

　「ねぇ、ねぇ、おばあちゃん、もう夏は終わったの？夏は終わっちゃったの？」

３歳くらいの子の声でした。

おばあちゃんの返事は聞こえなかったけれど、なんて答えたのかな？

小さな目にも、季節の変化が映っているのですね。

我が家の網戸にも、セミが一匹。


　　　　　　　　

名残りの一声を聞かせに来てくれたようでした・・・

夏休みの宿題？

　　　夏休みも、本当に残りわずか　　　

天候の優れない日が続いていますが、夏休みの宿題の工作かな？

可愛いお客さまが増えてきました。

小さな手で一生懸命作ってくれる、そんな皆さんをご紹介しましょう。



去年の夏休みにも来てくれました。また会えて、本当に嬉しいです。

今年も元気な作品ができました。　




時折激しく振る雨の中、渋沢から来てくれました。



最初は何を作ろうか、とっても悩んでたけど、ワニを作ると決めてからは

想像がどんどん膨らんで、迫力あるワニの完成です。　３年生




流木にうさぎをアレンジ　

ちょこんと首を出した２匹のうさぎが、とっても可愛いですね。　４年生




スパイダーマンの顔がカッコイイ

細い８本足も、がんばって作れました。　１年生




流木にねずみをアレンジ　

一つ一つ丁寧に、とっても素敵な作品ができました。　４年生


この週末、駆け込みで宿題を作りたい方、大歓迎。

ただ、３１日（日）は避難訓練があるので、１０時半過ぎに来て頂いたほうがいいかもしれません。

もちろん、宿題はとっくに終わって余裕のみなさんも、遊びに来てくださいね。

つるし雛教室 １０

　　　　　　　　８月２７日　　つるし雛教室　１０回目


　　　　　　　　

今回の課題は、俵のねずみ　と　糸巻き　

　俵のねずみは、五穀豊穣を意味する俵に、働き者の象徴のねずみを乗せた縁起物。

　糸巻きは、お裁縫が上手になりますように、との願いを込めたつるしです。


つるし雛教室の開催日は、相変わらずのにぎやかさで、顔なじみになったみなさんが、

和気あいあいと制作に励まれています。

どうしても午前中の完成は難しく、都合のつかない方を除いて、みなさん昼食後もひとがんばり。

午後３時近くまで、工房は満員となっていました。

そのため、せっかくおいでくださった他のお客様をお待たせしたり、

残念ながらお断りすることもあり、申し訳なく思っています。

ドライフラワーや簡単アロマの体験は、できればつるし雛の教室開催日を

避けていただきますよう、お願いいたします。



　　　　　　お　ま　け　

　今日は、つるし雛教室に参加している方から教えていただいた、

パリパリきゅうり漬けのレシピを、皆さんにもご紹介しましょう。


　

　　　　　　　　材　　　料　

　　　きゅうり　　１．５キロ　（細い物で１５～１８本）
　　　　　　　　　　５ミリくらいの斜め切り


　　　調味液　　　醤油　　　５００ｃｃ

　　　　　　　　　　砂糖　　　１５０ｇ

　　　　　　　　　　酢　　　　２００ｃｃ

　　　　　　　　　　みりん　　２００ｃｃ
　　　
　　　　　　　　　　唐辛子　　１～２本

　　　　　　　　　　生姜　　　　５０ｇ　（千切り）

　　　　　　　　　　だしのもと　　少々


　　　　　　　　作　り　方　

　　　１．調味液を沸騰させ、火を止めて刻んだきゅうりを２～３分つける。

　　　２．バットにあげる。

　　　３．１．５～２時間そのまま冷ます。

　　　４．冷めた液を再び加熱し、１～３の手順を５回繰返す。


完成品は、ちょっとピリ辛の　　きゅうりの○○ーちゃん　　みたいな感じです。

　　
家庭菜園で、きゅうりが取れすぎて、毎日毎日きゅうりを食べてると、

なんだか河童かキリギリスにでもなった気分。

そんな時は、保存の効くこのレシピを、どうぞお試しくださいね。

空模様

　　　　　

これは昨日の夕方４時半頃、ハーブガーデンからの帰り道の写真です。

いつもは大島が見えている辺りが霞んで白っぽく見えると思ったら、

それが次第にこちらに向かって迫ってくるみたいです。

雨が降り始めたのです。


　　　　　


このあたりの雨は、たいてい西側、箱根や丹沢の山側から降りだす事が多く、

富士山が隠れ、金時山が隠れてしまうと、「もうすぐ雨が降りそう」と、わかるのです。

ところが昨日は珍しく、南の海側からの雨でした。

何とか夕方までもちそうな天気に、洗濯物を出してきたスタッフは、大急ぎで帰って行きました。

久しぶりのたっぷり降った雨は、ガーデンの管理をしているスタッフにとっては

一息つける恵みの雨でしたが、そろそろ青空が見たくなりましたね。


今日は晴れ。

のぞいた青空には、いわし雲も見えています。

今日も松田山ハーブガーデンからは、あしがら平野に広がる広い空が一望できます。

季節・天候・時間などによって、さまざまに変化する空の様子は、

まさに「空模様」の言葉そのままに、いろいろな姿を見せてくれます。

たまには日常のしがらみを忘れて、のんびりと空を眺める。

そんな時間を過ごしてみませんか？