暮 楽 花 人 の 風

  ★暮らし・花とハーブと手作りを楽しむ★手作り工房「暮楽花人の風」のスタッフがお届けします。

年越しの食べ物

2007-12-31 07:54:04 | 料理
         12月31日 大晦日 

関東地方では、よく晴れ渡った、けれど冷たい北風の吹きすさぶ大晦日となりました。

大掃除も終わり、毎年恒例の鮎の甘露煮も順調に出来上がり、御節の準備もあと少し。

そんな合間をぬってのお昼ごはん。

各地では、恒例の年越しの食べ物があるところも多いようですが、

昨日のお昼は暖かいお蕎麦。


秋に  きのこ取り をする友人に頂いた、 あしなが  を冷凍にしてありました。


      


この辺りではなじみの  きのこ だそうで、いい出汁が出るので、

 きのこそば としていただくのがいいそうです。


      


我が家の年越し蕎麦は、ざる蕎麦と決まっていますが、温かいお蕎麦を召し上がるなら、

あしながを入れたきのこ蕎麦はいかがでしょうか?

このあたりのスーパーでは、水煮のパックが売っていることもあります。

一年の無事を感謝し、健康を祈って、ツルツルっといきましょう。




 工房 暮楽花人  も、このブログも、おかげさまで無事新しい年を迎えられそうです。

今年はいろいろ、信頼を裏切るような事件が世の中を騒がした一年となりましたが、

 工房 暮楽花人  では、たくさんの新しい出会いに恵まれた一年でした。

工房をご利用いただいたみなさま、さまざまなイベントにご協力いただいたみなさま、

そしてこの拙いブログをご覧頂いているみなさま、本当にありがとうございました。

今夜風に乗って聞こえてくる除夜の鐘を聞きながら、

もう一度、今年一年を振り返りたいと思っています。

では、みなさま良いお年を。


お正月アレンジいろいろ

2007-12-29 07:06:30 | ドライフラワー
     お正月飾りや鏡餅は飾りましたか?


今日29日に飾るのは「苦」につながる物としてNG。

31日では「一夜飾り」になるとしてNG。

ここまでは知っていたのですが、30日も旧暦の大晦日ということでNGだそうです。

それでは28日しかないじゃない!と、この話を紹介していたテレビを見てびっくり。

なるべく28日、それがダメなら30日があるさ、と思ってのんびりしていられなくなりました。

29日は苦が逃げるので大掃除。30日にお飾りという習慣になっているスタッフもいます。

古くからのいわれや慣わしはともかく、それぞれのお宅の慣例に従うのがいいのかもしれませんね。


 お飾りを作った後の材料で、リビングや玄関に飾るアレンジを作ってみました。

  

藤ヅルのリース台にアレンジ   籐工芸作家の石田先生の作品にアレンジ


 

こちらは家の周りにある物で活けてみたという、スタッフの写真。

松、水仙、タイサンボクの葉、キウイのつるを使って、床の間には水盤に創作生け花  
玄関は胡桃の籠に投げ入れ 




そしてこちらは、我が家の小さな小さな  金のなる木 

和紙と水引きでお正月気分に。

こんなふうに大事にしていたら、いつか宝くじが当たるでしょうか?

年賀状

2007-12-28 09:31:35 | Weblog
         12月28日 年賀状のお話 

今日までに投函すると、元旦に届くそうですが、我が家は印刷が完了したところ。

ひとこと言葉を添えて出そうと思ったら、今日中はちょっと厳しいかもしれません。

来年の年賀状には、こんな写真を使う事にしました。


     


最近は メール で新年の挨拶をする方も増えているとか。

頻繁に会う方に対してはそれもいいと思いますが、一年に一度、年賀状だけのお付き合い、

そんな方に対しては、メールというわけにはいかない感じです。

何より私自身が、そんな方達の年賀状を楽しみにしているので、今年もやっぱりハガキを買いました。


写真と同じ、俵から顔をのぞかせるネズミ チーズをかじったネズミ 福鈴を担いだネズミ

俵3個によじ登った親子ネズミ 打ち出の小槌を抱えたネズミ

いろいろなネズミたちを作りましたが、おかげさまでみんなお嫁入り。

 それぞれのお宅で、年のはじめを飾ることになるでしょう。

昨日ご紹介したお飾りも、無事それぞれのお宅にお届けしました。

みなさまのお宅に良い年が来ますようにと、願いを込めて作りました。

年賀状にも同じ気持ちを込めて、ひと言添えて投函したいと思っています。



        おまけのお話 


年賀状のネタに、ネズミに関わることを調べていたら、懐かしのトッポジージョが出ていました。

知らない方も多いと思いますが、私の小学生の頃のキャラクターです。

1968年頃から、TBSで放送されていたそうで、その時の主題歌の作詞家の中に、

安井かずみ・大橋巨泉とありました。

なんだかとっても意外で、ちょっとびっくりでした。

松飾り

2007-12-27 09:02:23 | ドライフラワー
           12月26日  


この週末は天気が思わしくないとの予報を受けて、大掃除のスケジュールを前倒し。

網戸や窓拭き、玄関周りに庭の手入れと、雨が降ってはできない所を大急ぎで作業開始。

めどのついたところで、頼まれたお飾りの材料を、スタッフ仲間のところにもらいに行きました。

その帰り道、前を走る軽トラの荷台に松飾り発見。


      


 幼い頃は、一般家庭の玄関にもこの松飾りを立てているお宅を多く見かけましたが、

最近は、会社や商店がほとんど。

たまに見かけると、なんだかすごく珍しい感じがします。

同じように、日の丸の旗が立ててあったりすると、タイムスリップした感じです。

来年のお正月には、そんな光景を何回見ることができるのでしょうか?

この松飾りはどこに行くのかなぁ?

この大きさなら一般家庭もありうるなぁ。

前を行く松飾りを見ながら、ちょっと依頼主に会ってみたくなりました。


私のほうも、夕食後、頼まれたお飾りを制作。

同じものではつまらないかと思い、作ったのがこちらです。

いかがでしょうか?




       


ビフォー*アフター

2007-12-26 07:03:10 | ドライフラワー
 今年もたくさんの作品を、皆様にお届けしてきました。

何回もお目にかかることのできた皆様も多く、いろいろな作品がお手元に飾られていることと思います。

作ることは楽しいのだけれど、作品がたまってしまって・・・

そんな声を聞くこともあります。

そんな時はリニューアルしましょう。

ベースや使える部分はそのままにして、綺麗に作り直したり

ベースだけを活かして、全く違う作品にしたり。

よみがえる喜びだけでなく、オリジナルのデザインを考える勉強にもなります。

 そんな作品のご紹介です。





     セピア色に作品が、明るい色合いに。




  

茶色くなった松などを、外して取っておいたベースに、新しくデザインをしてみました。


 新しい年を迎えるにあたって、古いものを整理したり、汚れを落としたり、

ちょっと何かをプラスして雰囲気を変えたり、

今のこの時期は、リニューアルのチャンスでもありますね。

こまごまとした物事を整理することは、いつもの生活を見直すことにもつながっていきそうです。


我が家では、 家具工房KASHO  さんにお願いしていた炬燵の天板が届きました。

30年物の昭和の香り漂う炬燵も、天板を変えるだけで、気分一新。

新しい年も引き続き活躍してくれる物に、リニューアルできました。



  


KASHOさん、素敵な天板ありがとうございました。