暮 楽 花 人 の 風

  ★暮らし・花とハーブと手作りを楽しむ★手作り工房「暮楽花人の風」のスタッフがお届けします。

山田村夏祭り 2

2007-07-31 07:19:07 | Weblog
昨日ご紹介した  山田村夏祭り  には、20以上のお店が出ていました。

皆さんのお話を聞くと、この地域に住んでいる方達ばかりということでした。

無農薬・有機農法に取り組んでいるグループの方達。

竹細工のおじさん。

ネパールなどの民族手工芸を輸入販売し、自立を支援するNPOの方達。

新規就農をするため、岩手から移住されてきた若いご夫婦。

などなど、自然・安全・手作りをキーワードとして、暮らしを見直し、

自分にできることを探している方達。

そんな仲間が集まって、夏の一日、音楽と美味しい物でもりあがろう!って、

手作り感いっぱいのイベントを企画されたようでした。


 

   大井町の特産品・ひょうたんのクラフトのワークショップ






    竹細工は、実演をしてくれていました。




中には私のうちから5分とかからないと所に住んでいる方(岩手のご夫婦)や、

以前このブログで紹介した、蓮沼の持ち主さんとも遭遇してしまいました。

蓮沼では、なかなかお目にかかれなかったのに、まさかここで会えるなんて 

全員の方とお話ができたわけではありませんが、

みなさんこだわりと志を持ったステキな方達でした。

そして、会場は少々わかりにくい場所にもかかわらず、

そんな魅力に惹かれて、たくさんの方が参加されていたのにも驚きました。

東京や横浜からのお客様も多かったようです。


身近に、いろいろなことをやっている方達が、こんなにいらっしゃるんだなぁと知ったこと。

魅力あるテーマで集まった仲間には、たくさんの人を惹きつけるパワーが生まれるんだなぁと

そんなことを教えてもらい、再発見させてくれたお祭りでした。


山田村夏祭り

2007-07-30 06:25:07 | Weblog
今日は思いがけず、とっても心に刺激的な楽しい夏祭りに行ってきました。

松田町のお隣、大井町にある「ブルーベリーガーデン旭」の主催する 山田村夏祭り 

 

現在、大井町山田村という自治体があるわけではないのですが、地区のお祭りという意味で、

この名前がついたようです。

自然にこだわり、手作りにこだわり、そしてあったかいアットホームな雰囲気にこだわった夏祭りでした。

お祭りはブルーベリー畑の一角でやっているのですが、まずは眺めが良い。

山の斜面を利用し、段々畑のように広がっているブルーベリーは、

100本はあるでしょうか、見下ろす斜面一面がブルーベリー畑です。

その先には相模湾が一望でき、ハーブ館からの眺めとはまた違う、

山の中の隠れ展望スポットという感じです。


会場に入ると、手作り感いっぱいの特設ステージでは、南米のフォルクローレ、

ケーナの演奏が始まっていました。



会場にはさまざまなテントやお店が出ていて、たとえば・・・

全粒粉で作った素朴なルバーブパイ  黒米の冷たいデザート  



アク抜きのいらないわらび  おいしい焼き鳥(これはいかにも夏祭りらしい一品)

アフリカンコンゴカレー  イワナの燻製  坦々麺、

会場内にある石窯で焼いた、天然酵母のパン  冷たいチャイ  こだわりプリン  

チーズの燻製など、魅力的なものが盛り沢山でした。


食べ物の他にも陶芸ヒスイのペンダントミニひょうたんで作るアクセサリー

ネパールの雑貨縄文時代の野焼きなど、見ているだけで楽しいものもいっぱいありました。

  野焼き


最後は会場を練り歩く、懐かしいチンドン屋さんと一緒に会場をあとにしました。

 


このお祭り会場での、思い掛けない出会いと、参加していた方達のお話は、また明日。


ゴーヤのあかちゃん

2007-07-29 07:10:34 | ハーブ
今年初めて植えたゴーヤが、フェンスに絡んで花をつけ、ついに小さな実をつけました。

  小さくてもすでにゴーヤ 

  次々に咲くゴーヤの花はとても可愛い 


   
   雄花              雌花 (もうしおれ始めています)

花は次々に咲くのに、実がならないなぁと思っていたら、

咲き始めの頃は、全て雄花なんだとか。

しばらくすると、雌花が咲き始め、その根元にはゴーヤのもとができているという訳です。





「ゴーヤー」と語尾を延ばすのが正しい発音だそうです。和名は「ツルレイシ」

イボに覆われた果実の外観と、完熟すると種の周りのワタが甘くなることをレイシ(ライチー)に

似ていると考えられたようです。

苦味が特徴の野菜ですが、ビタミンC等の水溶性ビタミンを多く含み、

その苦味には健胃効果もあるため、夏バテに効く健康野菜といえそうです。


夏バテといえば、明日は土用

蒲焼が一般的な土用のうなぎですが、うなぎとゴーヤの混ぜご飯はいかがでしょうか?

 「ひつまぶし」ふうでも、酢飯にして「うなぎちらし」ふうでもいいのですが、

ワタを取ってスライスし、さっと塩ゆでしたゴーヤを一緒にご飯に混ぜるだけ。

すごく簡単。でもいつもと一味違って、ほのかな苦味と食感が食欲を刺激します。

お好みで、青紫蘇・のり・みょうが・黒ゴマなどの薬味をプラスしてもOK


関東の梅雨明けも間近。本格的な暑さの前に、栄養とって、暑さに備えましょう。

松田山のパラグライダー

2007-07-28 07:50:25 | Weblog
ハーブガーデンからの帰り道、ふと見上げるとパラグライダーが飛んでいました。

これはあまり珍しいことではないのですが、なんだか今日のは低いみたい。





車を走らせながら気にしていると、どんどん下りてくるのでした。


  白い建物の上、赤く見えるのがパラグライダーです。


私の車が公園入り口辺りまで下りてくる頃には、パラグライダーは、もうかなりの低さです。

以前から、「どこへ着陸するんだろうか?」と思っていたのですが、チャンス到来

この様子では、酒匂川の河原に着陸するに違いない。

新十文字橋を渡りながら、上流の河川敷を見ると・・・ いました

着陸したばかりのパラグライダーが。

多分そうだとは思いながらも、未確認事項だったことがわかって、

なんだか気分スッキリ。


足柄平野付近のパラグライダー制空権(こういう呼び方が正しいのかは定かではありません) は、

「エリア・ヤマザキ」で担当しているという事で、

遠く県外などから飛んでくる場合には、必ず連絡があり、着陸地点の指示をしたり、

風やその他の状況などで、許可をしなかったり、という事もあるそうです。

一度タンデムフライトの体験をお願いしたいと、密かに思っているのですが、

正確な体重を申告しなければならないというのが、最大のネックとなっています。



興味のある方は、エリア・ヤマザキのホームページをご覧ください。

http://www.area-yamazaki.com/

ルバーブの パート ド フリュイ

2007-07-27 07:52:01 | ドライフラワー
        ルバーブが元気に育っています。

以前にもお話したように、ルバーブの苗がたくさんでき、それが元気に育っています。

これまではジャムにしていたのですが、他の利用法はないかと試した物があります。




それが写真のお菓子、 パート ド フリュイ 

パート ド フリュイ とは、フランスで伝統的に作られている保存菓子のことです。

歯触りや濃厚さは、日本の羊羹と似ていて、果物で作った羊羹といった趣です。


 それを今回は、ルバーブで作ってみました。




 材料となるルバーブの茎。


レシピも無いので、いちごの パート ド フリュイ のレシピを参考にしながら、

試行錯誤を繰り返して、何となくそれらしきものができあがりました。

けれど、ルバーブは水分が多いためか、なかなか思うようにいきません。

周りにまぶすグラニュー糖がすぐに溶けてしまうのです。

グラニュー糖が溶けてしまうと、甘さも増してしまうし、ベトつくし・・・

そんなわけで、まだまだ研究の余地がたくさん。

気になる課題を解決できるように、この夏はチャレンジしたいと思っています。

あれ?大人になっても夏休みの宿題・自由研究の課題が出されているような感じ。


とりあえず、せっかく元気に育っているルバーブを上手に活用する方法を

みんなで捜してみることにしました。

もし何かいいアイデアがありましたら、教えて頂けると嬉しいです。

よろしくお願い致します。