工房八重の部屋

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さわやかな晴天の日、葵祭りが開催!平安時代の装束の優雅な行列!

2012年05月17日 | Weblog
京都三大祭りのトップを飾る葵祭が、今年は雨のため16日に、行われました。

葵祭は上賀茂神社(北区)と下鴨神社(左京区)の例祭で、正式には「賀茂祭」ですが、

アオイの葉を身につけることから、葵祭りと呼ばれています。

起源は6世紀で、天皇が国の安泰や五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈った故事に

さかのぼる歴史ある祭りです。

さわやかな晴天の下、長さ約1キロの行列が、午前10時半に京都御所(上京区)の

建礼門前を出発し、平安時代の高貴な装束をまとった、511人の行列が優雅に進む

様子を、堺町御門を入った御苑で見学しました。

平安時代に、タイムスリップしたようで、雅な王朝文化の優美な雰囲気が楽しめる、

京都でしか味わえない祭りですね!


本列(近衛使(このえづかい)代列)
騎乗した近衛使代の列











花笠




堺町御門から都大路を進む!


牛車が見えてきました


だんだんとちかづいてきます!


フジの花で彩った牛車


斎王代列  (女人列(にょにんれつ))






斎王代
優美な十二単(ひとえ)に身を包み、腰輿(およよ)に乗った斎王代が
女官(にょかん)や童女(わらわめ)を従えている。








最後の牛車