没後初の大回顧展「バルテュス展」が京都市美術館で9月7日まで開催されています。
ピカソから、「20世紀最後の巨匠」と言わしめた画家バルテュス
(本名バルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ、1908-2001)
バルテュスは、若い時の写真や自画像と、晩年の写真を見比べると、時の経過を感じました。
時が止まったように静謐な風景画や、バルテュス曰く「この上なく完璧な美の象徴」である少女のいる
室内画など、どこか神秘的で緊張感に満ちた独特の世界観は、多くの人々に愛され続けているとのことです。
40点以上の油彩画に加えて、素描や愛用品など100点以上が展示されており、少女のポーズなどには
驚かされますが、幻想的な美の世界には独自の個性が感じられた展示会でした。
ピカソから、「20世紀最後の巨匠」と言わしめた画家バルテュス
(本名バルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ、1908-2001)
バルテュスは、若い時の写真や自画像と、晩年の写真を見比べると、時の経過を感じました。
時が止まったように静謐な風景画や、バルテュス曰く「この上なく完璧な美の象徴」である少女のいる
室内画など、どこか神秘的で緊張感に満ちた独特の世界観は、多くの人々に愛され続けているとのことです。
40点以上の油彩画に加えて、素描や愛用品など100点以上が展示されており、少女のポーズなどには
驚かされますが、幻想的な美の世界には独自の個性が感じられた展示会でした。