こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。
山口さんがインターンシップに参加して1週間、昨日今日は2連休。
昨日は、東成瀬村へお得意先農家さんへのドライブ。
今日は、湯沢市皆瀬地区へ「地熱利用と温泉」を体験しに出掛けました。
お昼時だったので、先ず向かった先は稲庭うどんの「
佐藤養助商店」へ。
美味しい稲庭うどんを食べることにしました。

▲私は冷たいせいろ

▲山口さんは暖かい梅おぼろうどん
喉ごしの良さと優しい味でツルツルと食べてしまいました。
山口さんも満足そう。
今度は是非自分でもうどんづくりに挑戦したいとのこと。
工房で開催されている「うどんの手づくり体験」に参加するのも良いかなと言ってました。
腹ごしらえの後向かったのは皆瀬地区の小安温泉郷。
大噴湯を散策してみました。

▲温泉が吹き出ている大噴湯の遊歩道

▲すごい勢いでお湯が噴き出しています

▲菅江真澄の小安滞在を記した看板

▲大噴湯を描いた絵がとても写実的
お湯が川岸から吹き出る光景は正にこの地域ならではの光景だと思います。
この地熱をエネルギーとして発電に活かすのが地熱発電所ですが、発電以外の使い途として高温の温泉を食品加工に活かしているのが皆瀬の特徴です。
地熱を利用して食物の乾燥加工を行ったり、殺菌を行ったりしています。
当店でも取り扱っている「
切り干し大根」が乾燥加工品の代表格。
一方で殺菌の為に温泉が活用されているのが牛乳です。

▲
栗駒フーズさん

▲この工場の中では地熱が活用されています

▲牛乳の殺菌はもとより道路の融雪にも

▲敷地内には直売所が

▲ここのソフトは絶品です
美味しいソフトを楽しみながら、次に向かったのは
川原毛地獄の大湯滝。
ここも小安温泉郷の大噴湯と同様、川自体に温泉が流れているのですが、川下に滝があり滝壷が自然の浴槽になっています。
そこまで遊歩道を歩いて約15分程です。

▲たどり着いたら入浴している人もいた

▲高低差20メートルの滝が温泉!
こんな感じで温泉や地熱利用の施設を巡りました。
インターン生の山口さんは、「せっかく秋田には温泉があるのだから、是非様々なカタチで地熱が活かされたら良いと思っていましたが、こんな形で実際に食品加工に使われているのをみて少し安心しましたし、希望が持てた」と言っていました。
確かに地熱の活用について山口さんと話をしてみて、秋田にしか出来ないこと、秋田だから得意としていることをもっと伸ばせる様な気がしてきました。
デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
〒019-0509 秋田県横手市十文字町梨木字沖野66-1
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