こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。
間が空きましたが、先日のブログに引き続き、「東北食べる通信」の小野寺さんとライターの保田さん、そして青森のにんにく生産者種子さんが秋田県南部をご訪問して下さった様子を綴りたいと思います。
黒澤さんのお宅を辞して、向かったのは同じ十文字にある「十文字バイオ研究会」の高橋さんの圃場。
十文字バイオ研究会は食用菊の栽培を中心として、コゴミやたらの芽などの栽培をしている農業生産者のグループです。
高橋さんに案内していただいたのは、食用菊のビニールハウス。
そこは一面のお花畑(笑)
▲食用菊の栽培は大変デリケート
▲生でも食べられると聞き早速試食
菊は虫との闘いなのですが、この十文字バイオ研究会さんでは化学的な農薬をなるべく減らし、安心な菊を育てる工夫を随所にしておりました。
美しさと食文化の両立を見るに付け、秋田の食は本当に豊かだなと実感致します。
帰り際、今年自宅で作った味噌とご飯を食べさせて頂くと言うおもてなしを受け、全く満ち足りた気持ちで次の圃場へと向かうのでした。
高橋さんの圃場を辞して向かったのは、その日の最後の訪問となる横手市増田地区の「小松谷りんご園」さん。
到着したときは既に夕刻の日没直前。
小松谷さんはお父さんとともにさくらんぼ園にいらっしゃいました。
早速ご案内頂いたのは、出荷間近のさくらんぼ園。
▲美味しそうなさくらんぼを前にして
▲試食を許されて「女子」になる皆さん
さくらんぼを前にすると「気持ちが女子になっちゃう」という、修業の浅い私にはあまり理解出来ないお言葉を頂戴しながら、皆さん、小松谷さんのさくらんぼを試食し、小松谷さんの言葉に耳を傾けます。
小松谷さんの語る内容は、農業という枠を越えて地域の有り様を語るものでした。
彼は農業に関わる仲間だけでは無く、地域に住む様々な生業の方々との結び付きを目指して、地元の有志とともに街づくりグループ「蔵ッカーズ」に参加してます。
内蔵という観光資源を活かし、「蔵のある街 増田」として地域ブランドづくりが進められる中、農業生産者がそこに参加していないことを残念に思い、自ら参加したとのこと。
子供が生まれてから、自分の子供にどんな街を残したいのかを考える様になった彼が見ているのは、単に営みとしての農業ではなく、街を作る一員としての農業です。
その俯瞰している視点の高みに感動し胸を打たれたものでした。(つづく)
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アップルパイ販売中!
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デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
〒019-0509 秋田県横手市十文字町梨木字沖野66-1
TEL 0182-42-5770
E-mail:kougyoku_deli@mail.goo.ne.jp
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秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。
間が空きましたが、先日のブログに引き続き、「東北食べる通信」の小野寺さんとライターの保田さん、そして青森のにんにく生産者種子さんが秋田県南部をご訪問して下さった様子を綴りたいと思います。
黒澤さんのお宅を辞して、向かったのは同じ十文字にある「十文字バイオ研究会」の高橋さんの圃場。
十文字バイオ研究会は食用菊の栽培を中心として、コゴミやたらの芽などの栽培をしている農業生産者のグループです。
高橋さんに案内していただいたのは、食用菊のビニールハウス。
そこは一面のお花畑(笑)
▲食用菊の栽培は大変デリケート
▲生でも食べられると聞き早速試食
菊は虫との闘いなのですが、この十文字バイオ研究会さんでは化学的な農薬をなるべく減らし、安心な菊を育てる工夫を随所にしておりました。
美しさと食文化の両立を見るに付け、秋田の食は本当に豊かだなと実感致します。
帰り際、今年自宅で作った味噌とご飯を食べさせて頂くと言うおもてなしを受け、全く満ち足りた気持ちで次の圃場へと向かうのでした。
高橋さんの圃場を辞して向かったのは、その日の最後の訪問となる横手市増田地区の「小松谷りんご園」さん。
到着したときは既に夕刻の日没直前。
小松谷さんはお父さんとともにさくらんぼ園にいらっしゃいました。
早速ご案内頂いたのは、出荷間近のさくらんぼ園。
▲美味しそうなさくらんぼを前にして
▲試食を許されて「女子」になる皆さん
さくらんぼを前にすると「気持ちが女子になっちゃう」という、修業の浅い私にはあまり理解出来ないお言葉を頂戴しながら、皆さん、小松谷さんのさくらんぼを試食し、小松谷さんの言葉に耳を傾けます。
小松谷さんの語る内容は、農業という枠を越えて地域の有り様を語るものでした。
彼は農業に関わる仲間だけでは無く、地域に住む様々な生業の方々との結び付きを目指して、地元の有志とともに街づくりグループ「蔵ッカーズ」に参加してます。
内蔵という観光資源を活かし、「蔵のある街 増田」として地域ブランドづくりが進められる中、農業生産者がそこに参加していないことを残念に思い、自ら参加したとのこと。
子供が生まれてから、自分の子供にどんな街を残したいのかを考える様になった彼が見ているのは、単に営みとしての農業ではなく、街を作る一員としての農業です。
その俯瞰している視点の高みに感動し胸を打たれたものでした。(つづく)
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