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7月25日(水)のつぶやき

2018-07-26 05:38:44 | 防衛
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自民党の岸田文雄政調会長や中国の習近平国家主席に共通するのは進み際と引き際が分からない点だ!!

2018-07-26 00:00:00 | 報道/ニュース
「人生、山あり谷あり」とは良く言ったものですが、政治の世界でも古今東西、良くある事です。

それが特に政党や首脳レベルの事になれば、国家存亡の危機すら招きかねません。
この辺りの事が分からないのが、日本や米国では極左反日反米である旧民主党勢力や共産党、米国民主党などの「極左であり偽リベラル」な無為無策無能な政党や政治勢力なのです!!

7月25日00時11分に産経ニュースが「【自民党総裁選】安倍晋三総裁の連続3選濃厚に 岸田文雄氏の不出馬表明」の題で次のように伝えました。

『自民党の岸田文雄政調会長は24日、東京都内で記者会見し、9月の総裁選への立候補を見送る意向を表明した。岸田派(宏池会、48人)が結束して安倍晋三首相(党総裁)の連続3選を支持する方針も示した。総裁選は首相と、出馬の準備を進める石破茂元幹事長の事実上の一騎打ちとなる見通し。岸田派の支持で首相は国会議員票の7割近くを固める構図となり、3選が濃厚となっている。

 岸田氏は記者会見で、不出馬の理由について、西日本豪雨災害への対応や北朝鮮問題、対米外交などを挙げ「首相中心に取り組みを進めていくことが日本の安定にとって重要だと判断した」と述べた。「いつまでも出馬するのかしないのかを明らかにしないのは無責任だ」とも語った。

 不出馬の決断は「24日の朝」と説明。首相とは23日に面会した上で、24日の会見2時間前に電話で不出馬と首相支持を伝えた。「政策集団として一致結束して臨むことが大変重要だ」と述べ、岸田派を首相支持でまとめる考えも示した。

 総裁選は、党所属国会議員が1人1票ずつ持つ国会議員票(405票)と、党員らの投票を基に算出される党員票(405票)の計810票で争われる。

既に最大派閥の細田派(清和政策研究会、94人)をはじめ、麻生派(志公会、59人)、二階派(志帥会、44人)が首相を支持しており、岸田派と菅義偉官房長官に近い無派閥議員約30人も加えれば、国会議員票の7割近くが首相支持となる。報道各社の世論調査でも自民党支持層の支持は首相が優位に立っている。

 首相は24日、党本部で地方議員と懇談し「今後、熟慮して3選について考えていきたい」と述べた。石破氏は岸田氏の不出馬について「本人がものすごく苦悩した上での決断だ」と記者団に語った。

 野田聖子総務相は「自分の信念に従って歩いていくだけだ」と述べ、20人の推薦人集めを進める考えを示したものの、支持は拡大していない。』

筆者の目には、岸田氏は当時、まだ野党であった自民党で安倍氏が総裁に返り咲いた際の総裁選挙に出馬していなかった事が、今も尾を引いているのです。
小泉元首相も、「3度目の正直」で総裁になった事を分かっていないのでしょうか??
総裁選に出馬する時は出馬しなければなりません!!

一方、中国の習近平国家主席の指導力に陰りが見える中、その遠因が安倍首相の外交戦略にあったとの指摘があります。
7月24日にzakzak by 夕刊フジが「【外交戦争の勝者】『価値観外交』で習近平氏に勝利した安倍首相 「日本軽視が誤り」と融和的に」の題で次のように伝えました。

『安倍晋三首相が第2次政権で復帰したのは2012年12月だが、その前月、中国で習近平国家主席が就任した。

改革開放以来の「日中関係」を中国側から見ると、トウ小平氏は「利日」で、日本をモデルとして援助国として利用した。江沢民元国家主席は「反日」で、米国に第2次世界大戦の同盟国だったことを思い出させて、接近を図った。

 胡錦濤前国家主席は「正常化」への指向はあったが、江氏の圧力もあるうえ、初期には小泉純一郎政権の「反中路線」で動けなかった。安倍第1次政権、福田康夫政権の時代には改善したが、その後、民主党内閣の「粗雑な外交」で、沖縄県・尖閣諸島問題がこじれ、国内で「反日ムード」が高まり再び関係は悪化した。
 現在の日中関係の悪さは、「民主党政権の負の遺産」から始まったことを強調しておきたい。

 習氏は、日本を「軽視」し、欧米などに「アジアは中国の勢力圏だ」と認めさせようとした。積極的な外遊を繰り返し、経済力を背景に主導権を狙い、当初は、それが成功するかに見えた。
 これに対し、安倍首相は、オーストラリアやインドを巻き込んで、普遍的価値観(=自由と民主主義、基本的人権、法の支配、市場経済)を同じくする国々の団結を基軸にした「価値観外交」で対抗した。

 日本では、野党や偽リベラル(=極左ポピュリスト)が「日本は、中国の優位を認めろ」と安倍首相に迫り、国会に縛り付けて外交を妨害した。米国のリベラル勢力に巣くう中国・韓国シンパは、「安倍首相は歴史修正主義者だ」などと騒ぎ立てた。

しかし、安倍首相は、オバマ政権に粘り強く、「日本は、米国の信頼できる同盟国である」ことを納得させ、「女性の権利拡大などに積極的である」とアピールした。それはやがて、米連邦議会上下両院合同会議での演説(2015年4月)や、バラク・オバマ大統領の広島訪問(16年5月)に結実した。現在のドナルド・トランプ政権とは蜜月である。
 さらに、ヨーロッパとの関係も劇的に改善した。ロシアとはクリミア問題での対欧配慮から動きにくいが、ウラジーミル・プーチン大統領との関係は良好だ。このあたりは、次回以降詳述したい。

 一方、習氏の中国には、15年あたりを境に、欧米やアジア・アフリカでも警戒感が広がっている。安倍首相が価値観外交を通じて、しかるべき警戒を呼びかけたことの結果でもある。
 内外ともに苦境に陥った習氏は「日本軽視路線が誤りだった」ことに気がつき始め、随分と融和的になってきた。
 こうした大きな流れは「安倍晋三が習近平に勝った」と総括してもよいものだ。この連載では、そういう視点で、安倍外交の回顧と展望をしてみよう。

 ■八幡和郎(やわた・かずお) 1951年、滋賀県生まれ。東大法学部卒業後、通産省入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任し、退官。作家、評論家として新聞やテレビで活躍。徳島文理大学教授。著書に『韓国と日本がわかる最強の韓国史』(扶桑社新書)、『「立憲民主党」「朝日新聞」という名の偽リベラル』(ワニブックス)など多数。』

八幡和郎(やわた・かずお)氏のこのシリーズ連載に期待したいところですが、この引用記事で分かる点は、「習近平国家主席の外交での進み際や引き際が全く分からない」ことで、愚か極まりない無為無策、無能さを証明したことです!!
これは極左反日反米のである旧民主党勢力や共産党、米国民主党などの政党や政治勢力と、その扇動を支援する朝日新聞やCNNなどの極左偏向マスコミにも共通して言える事ですがねえ(皮肉な棒読み×100)。


自民党の岸田文雄政調会長や中国の習近平国家主席に共通するのは進み際と引き際が分からない点だ!!



7月24日、首相官邸にて自由民主党岐阜県連県議会議員との面会をする安倍首相(右)
出典:首相官邸HP


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