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あなたも覚醒!!ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性38 インフラ

2022-10-03 00:00:00 | 防衛
インフラの重要性は、現代社会では特に需要です。

電気、ガス、水道、道路や付帯設備、空港や飛行場、港湾、様々な通信手段など、日々の生活でも必要なものである事は、貴方も貴女も、言うまでも無くご認識されているかと存じます。

ロシアのウクライナ侵攻という侵略で、改めて露呈したのはロシアの後方支援能力の脆弱さであり、その背景には国家や軍の士気の低さや盗難・横領体質の他に、インフラのレベルの低さや未整備もあるのです!!

インフラの未整備が、ロシア軍の兵器等の整備能力の低さなどに直結しているのです!!
我が日本も、他山の石として教訓を得て、更なるインフラ整備を推進せねばなりません!!


筆者の地元の話題で恐縮ですが、9月29日19時27分にさくらんぼテレビがmsnにて、「東北中央道…新庄から東京へ 来月29日に未接続区間が開通へ 山形」の題で次のように伝えました。

『きょう、国や県などが東北中央道の東根北・村山本飯田間のつながっていなかった

区間について来月29日に開通すると発表しました。

これで新庄ー米沢、そして東京まで1本で繋がることになり、県民からは喜びと期待の声が聞かれました。

(宮本大句見アナウンサーリポート)

「東根北インターチェンジ。ここから先、村山本飯田インターチェンジまでの8.9キロはこれまでつながっていなかったが、来月29日開通する。利便性向上が期待される」

東北中央道は、福島県相馬市から、山形県を経由し、秋田県横手市までの約268キロメートルの高速道路で、1997年に県内で初めてとなる米沢北ー南陽高畠間が開通しました。

2019年には南陽高畠ー山形上山間。去年12月には、村山本飯田ー大石田村山間など徐々に利用できる区間は増えていきましたが、東根北ー村山本飯田間の8.9キロだけがつながっていませんでした。

こうした中きょう、山形河川国道事務所や県などはこの東根北ー村山本飯田間について来月29日に開通すると発表しました。

県内で一部の区間が開通してから25年。

新庄から米沢、そして東京まで高速道路で1本につながることになります。

待ちに待った知らせに新庄市民は・・・

(40代会社員)

「近くなるので目的地まで短 時間で行けるのはとてもうれしいこと。開通したら是非使いたい」

(50代会社員)

「ずっと上ったり下ったりは嫌だったので真っ直ぐ行ければ簡単で良い」

(30代主婦)

「子どもがいると車を使うことが多い。コロナが落ち着いたら東京までひとっ飛びしてディズニーランドとか行きたい」

産業や観光の活性化、それに医療や災害時など地域を支える大動脈の開通に目途がたち、吉村知事も期待をのぞかせました。

(吉村知事)

「人の流れ、物の流れが活発化すると思う。地域活性化や山形創生について大きく貢献してくれると期待している」

開通後も東根ー新庄北間は無料で通行できるということです。

開通式は来月29日に行われます。』

山形県北部の新庄市より、東京まで高速道路で直通、という効果は大きいものがあります。
筆者にとっても嬉しい知らせです!!


一方、兵器の分野では気になるニュースも。

同日06時12分に乗りものニュースがmsnにて、「デカすぎて困る? 海上自衛隊「イージス・システム搭載艦」の“ドックどうすんの”問題」の題で深水千翔(海事ライター)氏が次のように指摘しています。

『どこで作るの? 修繕するの? デカさゆえの造船所問題
 地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替案として導入が決まった「イージス・システム搭載艦」。船体寸法は全長約210m以下、全幅約40m以下で、基準排水量は約2万トンと戦闘艦としては非常に大型の艦艇になる見込みです。

 これは、海上自衛隊の艦艇で比較した場合、イージス艦と通称される、まや型護衛艦(基準排水量8200トン)より遥かに大きく、ステルス戦闘機「F-35B」の搭載能力を持つことが決まった、いずも型護衛艦(同1万9950トン)と同等クラスになります。

大型化した船体にはBMD(ミサイル防衛)任務のために搭載する「SPY-7」レーダーと弾道弾迎撃ミサイル「SM-3ブロックIIA」だけでなく、対空ミサイル「SM-6」や「12式地対艦誘導弾能力向上型」などのスタンド・オフ・ミサイルを装備するとしています。

 これまでの海自艦艇とは一線を画す存在となる「イージス・システム搭載艦」ですが、運用面ではさまざまな課題が出てきそうです。たとえば、これほど大きな規模の戦闘艦を修繕できるドックは少ないうえ、イージス・システムという特殊な装備を持った艦船を受け入れた実績を持つ造船所はさらに限られています。

護衛艦の建造を行える民間企業は2社のみ
 まず、日本で水上戦闘艦艇の新造が行えるのは、JMU(ジャパンマリンユナイテッド)と三菱重工業グループだけとなります。基本的に建造した造船所が修繕も担うことになりますが、配備先の関係から近場のヤードに入ることも多いです。両者ともイージス艦の建造と修繕を行った経験があるため、「イージス・システム搭載艦」を受け入れることは可能でしょう。

JMUで艦船の修繕を行っているのは横浜事業所(磯子工場・鶴見工場)、舞鶴事業所、呉事業所、そして因島事業所です。このうち舞鶴事業所と鶴見工場のドックはスペックが足りず、「イージス・システム搭載艦」を入渠させることはできません。

 そのため、長さ210m、幅40mという大型の艦船を受け入れられるのは磯子工場、呉事業所、因島事業所の3か所となります。磯子工場では近年、「まや」と「はぐろ」を建造するだけでなく、横須賀基地を拠点とする「きりしま」の修繕も手掛けていることから、実績としては十分です。

 もうひとつは三菱重工グループですが、神戸造船所は潜水艦を専門としており、下関造船所と三菱重工マリタイムシステムズ(旧三井E&S造船玉野艦船工場)は修繕ドックの規模が足りないため、同社で「イージス・システム搭載艦」の入渠を受け入れられるのは、イージス艦の新造実績がある長崎造船所と修繕専門ヤードの横浜製作所の2か所になります。


日本海側で受け入れ可能なドックがない!
 三菱重工は艦艇事業に関して新造を長崎造船所で、修繕を横浜製作所で行うという方針を示していますが、艦艇の配備地や修繕を担う作業員のスケジュールによっては、入渠先を柔軟に変えることがあります。長崎造船所の第2号ドックは長さ350m、幅56mと余裕があるため、こちらで修繕するという可能性もあるかもしれません。

 このほか、名村造船所グループの佐世保重工業と函館どつくが大型艦船の入渠に対応した設備を持っていますが、機密の塊である「イージス・システム搭載艦」の修繕ができるかというと難しいところがあります。

 なお、「イージス・システム搭載艦」の課題として、日本海側で受け入れ可能なドックがないことが上げられます。先に書いたようにJMU舞鶴事業所の2号ドック(長さ258m、幅36.40m)と3号ドック(長さ245.6m、幅35.80m)へは入渠することができないため、BMD(弾道ミサイル防衛)任務で日本海へ展開して不測の事態が発生した場合は、太平洋側に回航して横浜地区のドックに入るか、九州の長崎へ向かうしかありません。

 日本の造船業は中国や韓国との厳しい競争に晒され、経営的にも人員的にも十分な体力があるとは言えない状況です。艦艇の大型化が進む一方で、運用を支える基盤をどのように支えていくかが、今後の課題となりそうです。』

成る程。
素晴らしい、的確なご指摘でしょう。

日本の防衛力、特に自主防衛力強化の為には、造船業等の産業の更なる発展や能力向上も必要不可欠なのです!!
造船業も重要なインフラなのです!!


あなたも覚醒!!
ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性38 インフラ

造船業等の産業の更なる発展や能力向上も必要不可欠なのです!!




防衛省・自衛隊HPで公開した、9月27日時点でのロシアによるウクライナ侵攻という侵略の状況

様々なインフラへの攻撃が激化しています。


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