小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

 十一月十四日

2012-12-13 | 嘉永二年
 
今日は同僚の集会だ。弁書の調べをするのだ。
正午からみんな来る。
山本両人、伊藤、志賀、久下、岸、鳴沢、今福山本、岡本、榎本、村井、鈴木、田中等が来た。
全部で十三人也。
お勝手では、八百助、良蔵、権七らが手伝い、小梅大忙し。
非常に風が激しく吹いて大いに困った。
岩橋より酒三升届き、また、榎本は京水(銘水?)二と鯨身少々持参した。
すべて使った。
コメント
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