小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

一月二日

2016-01-19 | 嘉永四年 辛亥日記
 
雪がちらつく。しかし、雪駄でも歩けるくらい。
熊五郎が朝来たけれど昼過ぎに来るように言って帰す。
また、昼頃来たが雪も降っており、丁度、喜多村伴右衛門と吉田庄太夫の両人へ酒をだし話しているので、まず今日は天気も悪いので明朝に来るべしと帰らす。
昼支度をさせる(女中がいたのか)。
庄兵衛と樽七もくる。酒を出す。札川もきて引き止めたが直ぐに帰った。
松下と鈴木芳右衛門が一緒に来たので酒を出す。
夜に入って10時前にお帰りになった。
雪が降ったので今日は熊五郎に言って主人は廻らなかった。(年始?)



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