診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

4JG2のベルト交換

2016-05-01 19:20:19 | イスズ
といってもタイミングでは無いですよ。



ベルトの鳴きが酷いので見てくれとのご依頼。
下から覗いたらベルトがバッタバタ暴れてたのでこりゃおかしいと
フロアパネルを外す。



オルタネーターマウントのボルトが脱落し、上のテンショナーボルトのみで辛うじて
残っていた状態。
写真の穴には本来カラーが入るのですが、磨耗のため若干広がっておりスカスカ使用不可。



4HF1の24v仕様が使えそうなので、自社リビルトからケースのみ剥ぎ取る。
だって部品だとレギュごとになるんですもの・・



カラーも痩せてちゃって使えないから代わりの物も探す。





一件落着・・といいたところですが
下部マウントボルトが脱落するのはなぜか?
原因はアクセスしにくいため、テンショナー部分を叩き緩め、張り調整も手探りでやるしかないから。
そんな作業だと下部マウントボルトはいつか緩んでこんな状況になっちゃうんです。
Wキャブ車、特に4JG2は、たかがベルト交換でwとなめてると思いのほか時間を取られます。

だから自分が担当した場合は思い切ってフロアパネル剥がしてベルト類を交換しています。
こんなモン、慣れれば30分程度の作業なので、不安になりながら手探りで交換するよりも
剥がして、マウントボルト緩めて調整してキッチリ、オルタの歪み無く締め付ける
こうしたほうが余程安心できる。

フロア剥がしたほうが楽だよ~ともう一人には言ってるのですが
面倒なのか意地なのか、いまだに四苦八苦して交換してますよ。

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