診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

今後必須になる道具

2019-02-27 23:39:29 | 診断機
になるかもしれません。
はい、新しく導入したGYS充電器の事です。



当社在庫の充電制御バッテリー
エネオスロゴ入ってますが、たまに仕入れすぎて安くするから買わない?ってお話があるのです。
基本、パナびいきですが、こだわりはありませんので何でも来いです。





説明書読みましたが普通充電でも綿密な制御してるんですね。
イージー充電でお任せだとおおむね4時間1サイクルでじっくり充電してくれるようです。





週1の夜しか乗らないからよく上げてしまうポルシェのバッテリーだったり。





バイク用の充電依頼だったり。
これはさすがにマズいかと思いましたが、急速充電電流を越えない範囲で徐々に充電してくれました。
バッテリー本体はほんのり暖かいくらい。なにげにすごいヤツだな。
あ、そうそう
購入先から日本語化できますよと教えてもらい、試したらできましたw
説明書には日本語なんて説明無かったよなぁ・・・







日本語化できるなら説明書もあるんじゃないのってネットを調べたら型は違いますが
PDFで落ちてました。
もちろんプリントして一生懸命勉強してます。



今回の本命、車検で入庫されたプリウスアルファ。



2回目の車検で要充電





充電後にもう一度測定するのでリヤゲートあけたままバッテリーに直接つないで充電し、その間に整備。



充電が完了したらダイアグプラスでブレーキフルード交換の補助。





ダイアグプラス時はエンジンルームに繋げる

プリウス フルード交換時の電源補助


リヤブレーキ動画を撮るとタンク空っぽにしてしまう恐れがあるのでフロントでの動作。
ペダルをダブるたびに必要な電流を補助。
25Aって結構な数値だと思いますよ?
補助電源無しでやるとバッテリーが上がってしまわないかいつも心配だったのです。

















英語は苦手なんですが、キーオンで放置できるのでがんばって理解しながらフルード交換。



最後にコードがあるか調べても何も無し。
ふと思ったんですが、純正機でやるとフルード交換じゃなくエア抜きという項目なんですよね。
だからアキュムレーター作動したり、マキシスより裏でいろんな事やってる作動が多いから
エア抜き後の故障コードが入りやすい。
消せるからなんて事無いですけど、マキシスでのフルード交換、精神的に優しいですよ。

リプロや、部品交換後のキャリブレーションなんてほぼ無い当社ですが
充電だってターミナル外さなくていいし、何かの作業でキーオン状態が放置できるという
日常業務にかかせない道具だと思いますよ!



ちなみにキャリパーのツメからちょっとはみ出てる状態のブレーキプロテクターがスキです






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7 コメント

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Unknown (koyomi-86)
2019-04-21 01:59:27
sigmaさん お疲れ様です
点検で入庫、エア圧が正規な数値ならしっかりしてる人だな・・・なんて想像しないんですかね?
下衆な勘ぐりですがクレーム入れたら面倒な客だな・・なんて思われてしまうのでしょうか?
金もらってる以上は最低限、当たり前の事をしなければとは思うんですが。
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律儀でなくて全然OKですよ (sigma0201)
2019-04-14 17:36:40
3月末/4月初めの忙しい所に余計な気苦労お掛けしてしまいこちらこそすみません。
まあデラの急速充電器つないだらそりゃ電子回路壊れる可能性大と思いますが、
Max16V/4.3A(と説明書には書いてある)制御されている充電器なら大丈夫だろうと。

アクアの6ヶ月点検の帰り道あまりに乗り心地がゴツゴツ/ハンドル軽すぎ、
自宅で空気圧測ったら310KPa~330KPa入ってました。
※自宅のエアゲージはこの前懇意にしているタイヤショップにタイヤ交換ついでに見てもらいショップのゲージとほぼ同等な精度を確認済み。
『どうせバーサン乗ってるアクアだから次の半年は空気圧なんか見ないだろ』とでも思われたかしらん?
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Unknown (koyomi-86)
2019-04-09 22:40:20
sigmaさん こんばんわ
あなたのコメントをうっかりすっとばしてしまいました。ごめんさないぃぃぃ。

救援端子は基本的にもらうためだけの端子と習っていますし。救援配線とバッテリー配線の太さを見比べると、整備経験者なら「使えない」と思うのではないでしょうか?
ですが、いろんな人が乗る車、常識も人それぞれで、想定外な使い方をする人もいるのでしょうね。だからその警告だと思います。
今回のブレーキフルード交換での補助ですが、救援されるときもブレーキ踏んでスタートするので、そのくらいの補助電流は許容範囲だと思ってます。
他のキャリブレーションでもそれ以上の電流は必要ないでしょうし、自分も案外出たとこ勝負みたいなアホな整備してます。
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Unknown (sigma0201)
2019-03-03 18:40:12
× 瞬間的とはいえ25A必要だと安易に救援端子は使えないですね。
○ 瞬間的とはいえ25A必要だと安易に救援端子は使えないです「か」ね?

ごめんなさい、アクアは救援端子経路に「30Aヒューズ」が入っていると認識していたもので軽い疑問形のつもりだったんですが投稿したら「か」「?」が抜けてました。
私自身は実証主義ですので「やってみたらOK、はOKじゃね?」なので気にしないでくださいませ。m(_ _)m
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25A要りますか… (sigma0201)
2019-03-03 17:36:36
母親のアクアはCTEK MUS 4.3で救援端子に繋いで2ヶ月毎に12Vバッテリー充電しております。
「他車へのバッテリー救助絶対不可」との説明書文言は『オートメカニック』誌などで配線構造から理解しておりましたが、整備時に瞬間的とはいえ25A必要だと安易に救援端子は使えないですね。
ちなみにデラで担当営業さんに「時折上記方法で充電しております」と言ったところ整備チーフの方がスッ飛んで来られで「ヒューズ飛びます!電装系昇天します!!絶対やらないで!!!」と30分位説教されました。(爆笑)
テメーで試してからモノ言え、ツーの。確かに自分も初回はドキドキもんでしたけど。
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Unknown (koyomi-86)
2019-03-03 07:08:30
ロードサービスマンさん お疲れ様です
アクアのバッテリー搭載位置、よくわかります!
への字の構造はだいぶやりやすくなってると思うのですが、クリップが大きいのでやはり大変かもしれません。
またアクアが入庫される予定なので試してみますね。
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Unknown (ロードサービスマン)
2019-02-28 08:55:40
ワニ口クリップがへの字になっているのがいいですね。
アクアのリヤシート下の補機バッテリーなんか結構しんどいですから。
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