タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

カポーティ

2006年10月08日 | Weblog
 今まさに芸術の秋、僕にとっては映画の秋だ。トルーマン・カポーティは
女性的な?男性作家でそばには何時も男性的な?女性がいる。そして自家用
飛行機で世界をまたにかけるセレブな作家。映画で有名な「ティファニーで
朝食を」は彼の著作である。彼は女優マリリンモンローに演じてもらいた
かったらしいが、実際は最も女性的なオードリーヘプバーンでした。
今回は、彼の著作「冷血」を映画化したものだがなぜ殺人犯に獄中まで会いに
いったのか今ひとつ理解できない。劇中で「殺人犯とは同じ境遇で育ったが
ある日彼は家の裏口から出て行って、私は表玄関から出た」と言っている。
見終わっても心に残る思い映画を見た。