花火をした後、家に帰らず事業所に泊まった子供たちと空き缶を拾いながら散歩する。
川に沢山のカモの群れ、最近は移動せず日本に永住するカモが増えたのか
子供ずれなのか、夫婦なのかわかりませんが平和でのどかな風景。
天気も曇りで風も吹いて丁度、散歩に適している。子供たちもしばし足を
止め、川底を眺めている。鯉の群れが元気に泳いでいる。よくしゃべる子
ぜんぜんしゃべれない子も体で楽しいことを表現する。むかし、この川で子
供さんをなくした人をふと思い出す。僕はこの川の上流にある小学校で
育ったが、この川で子供さんを亡くした人もいる。ツクシを採りに来て、足を
滑らした増水していたこの川に流された。遺体は何週間も見つからず、毎
日、毎日探しさがし続けたという。危ない危険のため後に柵がつくられた。
その人はお坊さんでシャンソン歌手である。そんな事知るヨシもなく子供たち
は元気だ。同じものをみても人間は感じ方、表現が違うのだなあ!
まだまだ人生勉強なんだなあ・・・・・