タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

山椒大夫

2008年01月09日 | Weblog


 小学校の学芸会で安寿お姉さまから厨子王役の僕へ、何十年ぶりの

手紙が届く、ほとんど毎年同窓会出席の彼女が欠席するという。僕も少なからず

毎年彼女が出席なのか気になる。僕は小学生の頃、体が小さく前から1,2

番を争っていた。なにしろ7・5・3の着物がまにあったのだ。

一方彼女は女の子のなかで後ろから1、2番である。劇中お姉さまと

いって抱きつくシーンがあったが、駆け寄ると彼女の胸に僕の顔があたる。

他の子たちに冷やかされこのシーンはカットされたと記憶している。でもこの

思い出は「安寿と厨子王」のドラマ「山椒大夫」の悲しい内容以上にシニアに

なっても、楽しい、懐かしい素晴らしい経験だった。