いとこ会

　親父さまの兄弟姉妹も９０歳の叔父様一人になった。父親を語って

くれるこころのささえの人、生きていてくれるだけで安心で存在感がある。

長男の子ということで冠婚葬祭、ことあるごとに必ず声をかけてくれます。

そんな人の一声で「いとこ会」発足。家を出発するときは、くちなしの

花があめにぬれていた。いとこの経営する焼肉やは日曜日で、休みだが

我々のために店を開放してくれた。戦後小中学生だった思い出のいとこが多い。

でも話題の中心は「過去」の懐かしさだけではなく「これから」のことである。

いとこではないが特別参加の平成生まれが話題の中心だった。ブルー・ブルー・

ブルー（海の青、空の青、青春の青）次回はまた一年後！長生きしてね！



　

マンション住まいの赤ちゃん

　Ａさんの孫の赤ちゃんは、将来シティボーイだ！

産まれて３ヶ月？眼がパッチリで、色白な男の子。初対面の僕をみても

泣かない。むしろ僕が話す声を楽しんでいるようにさえみえる。こちらも

余計に楽しく雑談に花が咲きべらべらだ。トイレはどこだ？電灯のスイッチが

ない？思い切ってドアを開けると点灯し便器の蓋があいた。折角蓋が開いた

ので前に立つ。座るのか？このままでする？水を流したいがスイッチがない？

意を決して外に出ると水が流れ消灯。大か？小か？判ったの？あれ蓋は閉

まった？何か忘れ物をした思い。振り返るとドアは自動ではないのがわかった。

戻って赤ちゃんを見ると、こころなしか笑っているようだった。

コリャー将来は超ハイカラ・シティボーイさん！！！