南太平洋に進出する中国の脅威を伝えていた。僕がダイビングにいったフィジー
は、軍政国家である。位置的に近いオーストラリアは民主国家であり、過去は色々
援助していたが、貿易など縮小傾向にあった。その間隙をついて貿易を伸ばしたの
が中国らしい。フィジーはマグロなどの漁場が豊かである。ダイビングに行った時
○○港に上陸、港の近くに日本のカンズメ工場があった。当時韓国の人も働いてい
た記憶がある。もちろん現地の人も日本人を知っていてくれた。この小さな島に数
人の日本人が住んでいるからだ。でも今はもうその工場はないと思う。当時から閑
散としていた。現在フィジーは中国との貿易が七割と聞く、その背景はもう時期、
日本を抜いて世界第二の経済大国に成長し、アメリカに軍事、経済とも対抗するべ
き体制作りと解説していた。太平洋に乗り出すその一手が「台湾」なのだろう。
戦争を知っているようで知らない自分、親父の記憶がない僕はくやしい。写真下は
ダイビングで酸素を水中でくれた現地インストラクターの陽子さん。