歴史と文化の交差点、シリア、ヨルダンの旅。
2008年4月だった。
シリアでの立ち寄った都市は、ダマスカス、パルミラ、
ボスラだった。
十字軍が残した要塞、世界遺産クラック・デ・シュバリエ
のなかでの昼食。
帰り、素直に手を振ってくれた遊牧民の子供たちの姿を
眼と胸に焼き付けた。
そして夕方パルミラ遺跡へ。
今は、日増しに強まる「イスラム国」テロ集団の台頭。
シリアのホームページを開けることすらおそろしい。
当時の人たちの運命は?子供たちは?元気だろうか?
世界遺産はどうなっていくのだろうか?
何もできないけれど、自分の眼でみてきてよかった。