朝、川原では、シラサギが縄張りか?魚場争いの最中だった。写真はシラサギ
同士の戦いだが、ごい鷺、青鷺など鷺の仲間だけでも沢山いる。それにカモメや
川鵜までが何処からか飛んでくる。川鵜の魚とりは貪欲そのものだ。潜ったと
思うと動きの鈍い冬の小魚をすべて飲み込むように水中を動き回る。
そばにいる鳥たちは、川鵜がくると暫し唖然として眺めている。
草食の鴨だけが平然と川藻を漁っている。
その他の鳥、小鳥たち、ひよどり、セキレイ、かわせみなどは川幅が狭い川で、
桜の枯れ枝がジャマなのに、それをうまくさけながら、川面を忙しそうに渡って
行く。そうした鳥たちの鳴き声が賑やかで、生きるための激しい戦いが身近な
ところで繰り広げられていた。
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