タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

ニイタカヤマノボレ

2009年05月26日 | Weblog


 何も知らずに生きてきた。戦争の悲劇は知っているつもりだった。なぜなら子供

時代は母一人・子一人で過ごしてきたからだ。母は住み込み働きで、僕を育てたの

だ。今にして思えば、持ち家の人も少なく、女手一人で子育てするには、最高の仕

事だったと思う。その職場は織物組合で当時は景気の波にのっている工場会社が集

まる組合の住み込み賄い婦といったところか?理事長にお気に入りの母は、会合が

あるたびに食事の担当を一手に任されていた?といってもいつも献立は決まってい

て「スキヤキ」だったと記憶している。皆が集まる前に僕に食べさせるために、牛

肉の一番いいところを拝借して置いて、皆が食べ帰った後、事務員さんら食べれな

かった人たちが集まり心置きなく食べた。僕の小学、中学時代は食べることと、工

場から出るお湯を利用して入る風呂に思い出がある。そして小学、中学時代の父親

への思い、戦争への思いはゼロに等しい。目を瞑ると幼児の頃、疎開して見た竹薮

のはるか彼方に落ちていく焼夷弾の明るさ、そして怖かった防空壕の中だった。

日本が真珠湾攻撃に使った暗号文「ニイタカヤマ」が台湾にあったそんなことも

この歳まで知らなかった。親父に「すまない」気がしてきた。写真は台湾で日本

らしい風景。

気がつけば夏の装い

2009年05月25日 | Weblog


 新インフルエンザの流行で、アメリカやヨーロッパ旅行は危険、それじゃあ近場

でなんて、国内とアジア旅行に絞っていたらそれも危険、人間が集まるところを避

けようなんてことになりました。会社もレジャーもだめになったら、どうして生き

て行けばいいのでしょう?マスクしてネコと共に暮らす我が家、そんなときにまい

こんだ、月1回食べさせることで、愛猫をフィラリア症から守るための犬猫病院か

ら検診の招待状。女房は前飼っていた犬が死んだ原因はフィラリアだったと言う。

定額給付金がきえることとなった。ネコも人間も病院通いに忙しい一週間が瞬く間

に過ぎ、気がつくとすっかり夏の気配、庭にアマリリスが派手に咲き、散歩では新

緑が目にしみ、木陰では爽やかな風がそして紫陽花の花が咲いていた。






普通の生活にもどる

2009年05月24日 | Weblog


 ここ1,2週間旅行などで職場にきても、落ち着いた生活感覚がなかったが、

今日始めて子供と遊ぶ普通の生活に戻った。 子供と遊んでいると、嫌な事もある

がムショウにに楽しくなる時が多い。沈んでいる子に声をかけるだけで、元気にな

る子。公園で遊べば言葉で言えなくても手をひっぱりやって欲しいことを示唆して

くれる。そして、楽しければ楽しい表情が素直に表われる。無邪気で純心な子ども

達ばかりなのである。そしてお母さん達は、常にわが子の才能を見つけ伸ばす事に

一生懸命だ。絵の好きな子、音楽の好きな子などそんな気持ちをこどもたちも感じ

ていて、従い、反発し育って行くのでしょう?今日はみんな穏やかで楽しく遊ん

だ。三時のおやつがおいしかったのだろうか?皆言い顔をしていた。仲間の描いた

絵に囲まれて、幼稚園や学校がえりに楽しく遊ぶ、今日は日曜日だが、遊ぶは英語

で「プレイ」は子どもに一番大切なこと遊びの中から何かを見つけ将来に役立て

る。今日はよほど楽しかったのかお母さんが迎えに来ても帰ることを嫌がった子が

いた。悪い気がしない自分がいた。

無駄をなくす

2009年05月23日 | Weblog
 ラジオではETとITの融合をすることにより、将来のエネルギーとして環境に

優しいエネルギーを効率的、綜合的に考える未来像・理想像を語っていた。電気自

動車を動かす電気を供給するコンセントを各駐車場に取り付ける。夜あまり使われ

ない時間に電気自動車に充電し、電力量の無駄をなくす。逆に自動車に電気が余剰

になれば自動車から電気を供給も可能である。電気を造る技術も今では色々な方法

がある太陽光発電、風力発電、原子力発電などありバランスよく必要量を配分する

ことが必要だ。ガソリンが安い時には火力発電、高い時にはたとえば水力発電に頼

るとか、環境に優しい発電に除除にシフトする。その制御をIT化する。時、場所

を選択するために一つのコンセントをつけることにより、それを監視制御するシス

テムIT化して総合的に考えることによって、必要な電気は使い、必要でない電気

は必要時必要な場所に備えて蓄電して無駄をなくす。そんな話をきいて日本の将来

に光が射す思いがしたラジオ放送だった。


なつかしの台湾

2009年05月22日 | Weblog


 このマンゴを店で買いホテルの冷蔵庫で冷やして、風呂上りに食べる忘れられな

い美味しさ。張・添乗員が丁寧に教えてくれた。台湾は亜熱帯と熱帯に位置しそれ

ぞれの地域で日本のように、名産品があり、マンゴ・レイシーなど果物は、場所に

より旬な時期がずれのだ。そして日月譚で見た新種のランも、孔子を祀る寺院によ

く映って印象的だった。沖縄に近い太平洋の海辺では、テントの中で三人の歌手が

唄っていた。観光地サービスだろう。今、新インフルエンザの流行で、台湾から日

本への観光客のキャンセルが相次いでいるという。張・添乗員はどうしたのだろ

う?一週間後、日本へまた行くと言っていたが、北海道と言っていたので大丈夫だ

ろうか?それにしても日本びいきの張さんを思い出す。