
ホテル朝食後、南廻公路を通り、台東へ。台東からは変化に富んだ美しい海岸線
と素朴な村々を眺めながら花東海岸公路を通り、花蓮へ。高雄は台湾海峡側で新幹
線が走るメインルートだ。台湾の中央は「ニイタカヤマ」で有名な4千メートルの
山脈で分断され、太平洋ルートは村々が点在し、日本統治下の村々の名前がそのま
ま残っている。台湾海峡は内海で穏やか、太平洋は外海で波が高い。天気の良い
冬には遠くに日本国与那国島が見えるとか。沖縄は近いのだ。名古屋から台湾まで
3時間弱で来たもの、そして今度は逆に熱帯から亜熱帯に向かう。それにしてもこ
の花蓮という地名、なんてロマンチックなんだろう・・・写真上は太平洋を望む
三仙台で太公望が?写真下は北回帰線で三毛作が可能な稲作を撮影する。
