「切らずに治す脳卒中」日本脳神経血管内治療学会前々会長ブログ
第31回日本脳神経血管内治学会学術総会会長のブログ
会期:2015年11月19日~21日(無事終了しました)




7/19-20の二日間、岡山で第18回日本医学英語教育学会が開催されました。
会長は岡山大学脳神経外科教授伊達勲先生で、伊達先生は本学会の理事長でもあります。
もともと伊達先生は日本脳神経外科学会同時通訳団の団長を長らく勤められ、英語教育に大変力を入れられています。
と言うわけで、岡山大学脳神経外科教室が一丸となって、全国からのゲストを岡山にお迎えしました。
冒頭は、会長挨拶での伊達先生です。
私も本学会にははじめて参加したのですが、英語教育にフォーカスを当てた興味深いお話を聞くことができました。
特に外国人教師のプレゼンは、その表現がお上手な方が多く、参考になりました。
当科の若い先生方も刺激を受けてくれれば良いのですが・・・

英語教育に関する国際的な発表が続く中、教育講演として岡山大学放射線科教授の金澤右先生が、「日本医学放射線学会の国際化の取り組み」と題して、放射線学会が学会誌を英文化しオープンジャーナル化したこと、学会ではスライドをすべて英語表記としたこと、さらに発表も英語を推奨したことを紹介されました。
医学の世界においても国際化が進む中、学会としての取り組みの一つの結実した形を見せていただいたような気がしましたが、そこに至るまでの多くの御苦労も拝聴することができました。

金澤先生お疲れ様でした。講演は日本語でしたが、質疑応答は英語でした。


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