「切らずに治す脳卒中」日本脳神経血管内治療学会前々会長ブログ
第31回日本脳神経血管内治学会学術総会会長のブログ
会期:2015年11月19日~21日(無事終了しました)




昨日は、岡山市民病院に脳動静脈奇形(AVM)のONYX塞栓術のプロクターに行って来ました。
プロクターは技術指導なのですが、市民病院の徳永浩司先生は私と10年以上の長きに渡り、岡大で一緒にしてきた仲ですので、指導の必要はないと思うのですが、ルール上必要とのことで、行って来ました。
前回の松本健五院長インタビュー(本ブログ2016.3.9)以来のお邪魔です、病院は家から近いんですけどね。

徳永先生の手技は、落ち着いて見ていられる安定したもので、同じ師匠(Daniel Rufenacht教授)に学び、帰国後日本でもずっと二人三脚でやってきたので、お互い考えていることがよくわかるため、非常に安心して治療が遂行できます。昨日も2本のフィーダーからうまくONYXを注入して、予定通り完全閉塞が得られました。
私の方は、挨拶に来てくれた若い先生とお話していただけで、何もしていませんでしたが・・・


治療後、脳外科スタッフでパチリ!

「私達とも撮って下さい!」との美人看護師3人のお言葉に操作室で技師さんやサポートスタッフともパチリ、

皆さん非常に優秀でよくしてくださいました、白衣の女医は脳神経外科後期研修医陽子ちゃん、私の久留米大の後輩で期待の大型新人です!

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