「切らずに治す脳卒中」日本脳神経血管内治療学会前々会長ブログ
第31回日本脳神経血管内治学会学術総会会長のブログ
会期:2015年11月19日~21日(無事終了しました)




日曜日は久し振りに総社市の実家に立ち寄りました。
サッカーの試合が総社の高梁川河川敷であったので、そのままシャワーを浴びに帰ったのです。
前回3ヶ月前も同じサッカーの試合後シャワーを浴びに寄ったのですが、45年前から変わらぬ古いお風呂で、試合の直後でくたくたの身体に高い浴槽は堪えたし、古いシャワーは水量もいまいちだったので、バリアフリーの新しいのにしたらと進言して帰ったのです。今回、新装されたので、そしてちょうどまたサッカーがあり、チェックしに帰ったのですが、狭くなったけど今風のきれいなお風呂になっていました。
それにしても、サッカーついでにしか帰ってこない親不孝者です。でも、お陰で快適なお風呂になったので許してください、父母殿。

そして、ふらりと近くの井山宝福寺に行って来ました、懐かしい場所です。
宝福寺は水墨画で有名な雪舟が、少年時代に修業をしたことで知られるお寺です。雪舟が修行せずに絵ばかり描いているのを怒った和尚さんが、お寺の柱に雪舟をくくりつけたところ、雪舟が泣きながら涙で足の指を使って鼠の絵を描いたら、その鼠の絵があまりに上手だったので動き出したという寓話の生まれた場所です。描いた鼠が動くはずがなく、動かない鼠に驚いた和尚さんがよく見たら、雪舟が描いた精巧な絵だったというのが本当らしいですね。

新緑と苔の緑と、本堂の白壁のコントラストがきれいです。

小学生の頃はよく写生しに来ていました、秋の紅葉もきれいです。学会のポスターにも使われた本堂です。

子供の頃は、家からちょうど1km、往復2kmのランニングコースでよく走らされたものです。
そのお陰で、今でもサッカーがプレーできていると思えば、厳しかった父親に感謝です。

お決まりのねずみと雪舟の像、膝の上に乗っている鼠、と言うことはこの鼠、やはり動いている?!

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