「切らずに治す脳卒中」日本脳神経血管内治療学会前々会長ブログ
第31回日本脳神経血管内治学会学術総会会長のブログ
会期:2015年11月19日~21日(無事終了しました)




昨日は、岡山大学病院IVRセンターにおいて、COVID-19患者に対する処置のシミュレーションが行われました。
今後、万一COVID-19感染患者がIVRセンターでの処置が必要となった時に備えてのシミュレーションです。
患者さんをセンターに入室させて、退出させるまでの経路を一本化して汚染区域を明確に、ゾーニングですね、
術者・看護師のガウンテクニックの練習(ガウンやマスクも十分ある訳ではないのですが)
そしてあらかじめ室内の汚染防止に周囲の棚等にカバーを掛けて準備をする・・・
改めて、大変なマンパワーと労力が要ることがわかりました。
「備えあれば憂いなし」ですが、なるべくこのような事態にならぬよう願っています。
脳外科を代表して参加してくれたハルマ先生、お疲れ様でした。
そして、いつも頑張ってくれるスタッフの皆様に感謝です!


DSA室の壁に張り巡らされたビニール保護シート!
万一患者さんが来たら、これらが降ろされ防御態勢となります。使わずに済みますように・・・



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