昨年はビッグひな祭りの時に勝浦に一泊したが、もう何回も見ているから今回はそれが終わった後の空いている時期に、というのも東急ハーベストクラブの宿泊券が期限切れ前となって消化しちゃうためということもあって、巡るところは毎回同じような場所ではあるが買い出しも兼ねて、房総はアクアラインを使えば一回りしてきても200km強とお手軽なプチ旅ですから。冒頭写真は勝浦朝市に出没していた猫ちゃんです。
ゆっくりと9時ごろに家を出て、一般道でアクアラインに入ればまだ潮干狩り時期じゃないから順調で、渡ってすぐの金田ICで降りて今回も三井アウトレットパーク木更津に、こちらは増築工事が完成していてさらに大きくなっていますね、グルリと通路の片側だけを見て回っただけでも昼時となってしまった。予報では雨ということであったが傘をさすまでには至らずで、歩き回ってちょうどいい休憩時だとフードコートに。
増築側を望む
案内MAP、グレードアップオープン部分が示されている、これに伴って移動した店もありました
ここのフードコートは広いですねぇ、軽井沢もこのくらいの規模にしてくれたらいいのにね、といっても毎回食べるのは金木半之助の天丼です、それも一番安いのを、昼はこれで腹いっぱいとなってしまう年寄りになってしまいましたから。
左手奥にも広がっていて広々したフードコート
金子半之助
並の天丼
木更津からは一般道で鴨川経由で勝浦に、途中では前回工事中だった鴨川のみんなみの里がどうなっているかなと寄り道、増築工事していたところは何かの体験講習施設みたいで、なんとこれまで野菜売り場だったところが無印良品になっている、本館側の土産物売り場に集約されて実質的には売場は縮小したことになりますね、観光客としてはこれはマイナスな感じがしますよね。
みんなみの里、奥が増築部分
そのあとスーパーなどで買物をしたりしてウロチョロしていたらいい時間となってしまって宿には5時過ぎに、でも3月ともなると日が長くなってまだ明るいうちの到着ではありましたが。
翌日晴れた朝の東急ハーヴェストクラブ勝浦
客室
客室からの朝の眺め
9時にチェックアウトしてまずは勝浦朝市会場に、日本三大朝市の一つとPRしているが輪島や飛騨高山に及ぶべくもないささやかな市です、通りを埋め尽くすような出店規模じゃありませんからさっさと歩けばすぐに見終わってしまいますね。今回は常設の店舗で立派な甲イカを見つけてしまって今晩の酒の肴にと、今回は早めに家に戻るつもりだったこともあって調理できるからと。
朝市の通りを
鮮魚を多く並べていた店が一つだけ、ここでは甲イカはありませんでしたが
そのあとは昨年にできていたスーパーのベイシアに、喫茶コーナーがあってこちらでサンドイッチで軽い朝食を、次に早昼を食べる予定があったので、それと今晩用の惣菜を少し買ったが、すぐ近くに以前からの地元スーパーがあって見比べたらどうだったかなと、車は負けずに入っていたから地元客の評価を知りたいですな。
そのあとも多少ウロチョロしながら大原駅近くの源氏食堂に、こちらは10時からの開店ですが11時半ちょっと前に入店したら先客は一組だけ、でも食べ終わるころには満席でこの場所で平日でもこんなと、夷隅豚が売りというこの店は確かに安くて美味しいです、二人ともにトンカツの定食だと多すぎるからとヒレカツは一つにして後はチャーハンと餃子を。これでもご飯ものは残すハメに、我々だとカツ定食一つにサブメニュー物を二つぐらいにした方がよさそうですね。
源氏食堂
食堂側の入口
メニュー
豚汁も具が多くて
売場側でシュウマイとポテトサラダを購入、揚物も持ち帰りできるが食堂側で食べているうちに注文しておいた方がいいかもしれません
帰りも一般道でと、その金田ICまでのコースはいくつかあるようだからと途中で大型の直売所がある道を選んで、でも房総の中央部は何にも無い田舎道でした、やっと内房側まで戻ってきたところで味楽囲という農産物直売所に、さらにそこからすぐの木更津IC近くにできた道の駅にも。
JA直売所の味楽囲
道の駅木更津うまくたの里、こちらは実に品数豊富です
そのあとも敢えて一般道で金田ICへ、帰りのアクアラインも順調で我家には4時ごろに帰還、甲イカを裁くのは僕の役目で刺身用には大きかったので半分だけを、残りは翌日に天ぷらとゲソは大根と煮て三日分の夕食に昇りました、安い御馳走でしたねぇ。
その日の夕食はほとんど買ってきたもので