つい先日に神奈川は港北警察署に運転免許の更新に行っていた、更新となる誕生日が70歳を超えると高齢者ということで半年前から事前に高齢者講習を受けさせられ、誕生日の前後1ヶ月の間にその終了証と更新案内の葉書と免許証と写真一枚を用意して警察署で手続きすることとなる、これが75歳となると認知症テストも加わるとか、最近の年寄りの事故については過大に報道されているのではと勘ぐってしまう面もあるが、早く自動運転技術が完成すれば八方みな万歳で、警察署も手間が省けるのではと。
その手続きでは事前に持参したものを窓口に見せたら思いがけないマッタがかかった、持参した写真はネットからピクチャンを使ってコンビニで作ったものだったのだが、顔のすぐそばに隈取りみたいに薄いながら影のようなものが映っているのでこれでは申請が通らないと、最近は特にうるさくなってネット経由の写真は70%ぐらいがダメになっているそうだ。思うに自撮りでフラッシュを使ったのがいけなかったのかも、再度ネットでやっても大丈夫という保証はないし、また手続きに来るのも面倒と外に出たところにある交通安全協会で証紙を買う際に写真も撮ってもらうことに、無駄になった200円に加えて900円が新たに掛かってしまいましたよ。外国では若い時の写真でもそのままでいいという国があると聞いたことがあるが、何が理由でそれだけ厳しくしているのか説明は無かった、模造免許証の心配をしているのかなと思うものの、作る側の工夫でどうにかならないのかと、即日交付するところならそこで写真撮影というから全部の警察署でそのくらいはしてくれたらいいのにね。
案内葉書には高齢者はゴールドカードでは必要がない講習を受けるという欄になっていて、この手続きのあとに指定場所での安全講習がまたあるのかと思っていたら、高齢者の講習というのは事前の教習所でやったものだったんですね、高齢者はここでの手続きでですべて終了ということでした。
安全協会から戻ってきて申請書に自分で記入して窓口に再び、書類のチェックが終れば最後の視力検査で、予想はしていたものの裸眼から眼鏡着用になってしまったが、これはもう普段からずっと眼鏡を掛けているからしょうがありませんでしたね。このあとは港北警察署では新しい免許証は即日交付じゃないから送ってもらうと2週間ほどで郵送されるが1000円必要とか、直接受け取りに来るなら1ヶ月後からとなり指定の免許期限までに受け取る必要があるという、急ぐこともないのと近くに来る用事も度々あるからと直接のほうにして交付通知書をもらって30分ちょっとで手続きは終了です。
次の更新時には自動運転技術が確立されているといいのだが、高齢者の次の更新は3年となっているからまだかなぁと、もしそうなっていたら運転免許の制度そのものがどうなるんでしょうかねぇ。