ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

この冬場に飲んだワインの感想を、多くは安ワインですが 2/2

2024-02-11 10:10:10 | グルメ・酒・ワイン

 この冬に飲んだワインのコメントの2回目です、冒頭写真は最近よく安ワインを買っているロピア港北インター店の売場です、この2回で書いたワインにもここで購入したものがかなり入っています、あとはコストコでとか昔に買って地下ピットから出してきたものなど、全て赤ワインですが僕の好みでの勝手なコメントですが。

①バローロ 2000

                                         

 これも20年以上前にイタリアワイン専門店で購入し地下ピットで置いたままだったもので値段は忘れた、バローロはイタリアワインの王様と言われるが、やはりたくましい味わいではあるが、コルクが抜けはしたがかなり劣化していて、本来の味よりは落ちてきていたと思われる、バローロと言ってもピンキリだろうからこれはキリの方だったのかも、熟成風味はあったものの喉越しにヒネ香とまでは言えないがやや嫌味が感じられ、もっと早く飲んでいたらと、濃い味ではあるが華やかさが消えていたか、または最初からなかったものか。

②ルートワン カルメネール レゼルバ 2019

                                          

 ロピアで1208円のアルゼンチンワンで品種はカレメネールなので濃厚で強い味わいだが、香りは少なめなのでストレートに舌に来る感じ、少し練れたほうがいいかと二日目に多くを残してみたら幾分は柔らかくなったが、濃い味わいなのにやや単調というか線が細いというか、硬さが残る感じがあるのは香り控えめからか、でも二日目の味ならそれ自体は合格ではある。

③コレテ オルキデア 16 ヴィノ・ロッソ

                                         

 ロピアで高コスパワインとラベルがあったイタリアワインで878円の三桁値段、ヴィンテージ表示が無くてアルコール度は16%とあった、ひと口飲んだら実に濃くてトロリと甘めでさらにザラツキ感が来た、それが少し飲み慣れてきたら早くも味わい全体が練れてきて、アルコール度が16%と高いので甘味強めではあるがまずまずの好みの感じに、二日目は一日目と全く同じの繰り返し、強い味に慣れるまでの経過をまたも繰り返す、スッキリ味が好みの人には向かないが濃厚味好きにはオススメ。

④ラ・クロワザード レゼルヴ カベルネ・シラー 2021

                                         

 ロピアで879円の三桁ワインで味わいラベルに辛口コクあり表示があったので、フランスでも南仏産なのでボッルドーみたいな堅物感は無くてバランスがいい味わいで抵抗感なく飲み進めるワインですが、厚みという点ではやや線が細めというかスッキリ味のワインです、15年ほど前にパリに行った時には5€以上のワインであればソコソコに美味しかった記憶があるが、今は円安ながら探せば三桁でもまずまずのものが見つかるのですね。

⑤シンプルライフ カベルネ・ソーヴィニヨン カルフフォルニア 2020

                                          

 コストコで1398円と最近は円安でか1000円代のワインが少なくなったですねぇ、これはカルフォルニアらしい果実味があってバランスがいい飲みやすい味わいだが、口に広がる華やかさには欠ける平均的なという風味、二日目も変わらずでアルコール度が14.5%もあるのにスイスイ飲める軽さがあるのが不思議、もう少し複雑さがあるほうがいいかな。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 他にも九谷の盃のガラクタな... | トップ | 新旧の九谷焼のぐい呑(再掲版) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

グルメ・酒・ワイン」カテゴリの最新記事