
実は一週間ちょっとばかり信州に滞在していて横浜に戻ってきたばかりですが、その滞在中に浅間山の噴火警戒レベルが1から2に引き上げられたというニュースがあって、直後の二日後に浅間山が正面に見えるところを車で走っていたら突然に硫黄の臭いがして、女房もかなり臭いと、なんと浅間山の頂上からは黒い雲が噴煙のように昇っているではないですか、赤い色は見えないけれど、もしかして噴気がかなり出ているのかもと、杉瓜のバス停の僕の撮影定点ポイントから撮った写真が冒頭のもの。
同じ場所からズームで撮ったのが次の写真、周囲の白い雲に比べて頂上から出ているような雲は黒いです、でも先ほどした硫黄の臭いはここでは無くて、ハテ?と。
噴火の心配は杞憂でした、その後に別の場所から見たら雲は消えていて、民謡浅間追分の歌詞にある三筋立つという、いつもの少しだけの煙が上に見えるだけとなっていた。御嶽山、口永良部島の噴火があって、蔵王や箱根も警戒レベル情報が引き上げられ今度は浅間山と、これらは東日本大震災の影響があるんでしょうな、クワバラ、クワバラ、何事もなく安定してくれますように。
(追記)
昨日のこの記事の写真は今月13日のもので、噴火かと見間違えるような黒い雲はその時の空模様の偶然のイタズラであったが、それから3日後になって本当に噴火したらしい、予言するようなことになってしまったが小噴火ということで大事でなくてよかった、ヘリによる上空からのニュース画面ではそこまで飛べるということで、火口からの煙は物凄いほど多くはない様子、地元の人などの話では降灰が少しだけあったが音も振動も感じなかったとか、この程度で収まってちょうだいと。