今回の軽井沢滞在の前半は山荘の庭の整備などで肉体労働を、そのあとは山野草の様子などを少し見てやるぐらいで暇な昼間は東信地区を温泉だ買出しだとウロツイていて、そんなわけで外に出る時間が長くなったのでブログの更新がなかなか出来なくて、本日は昨年に偶然にも閉店最後の日に食べた上田のまんぷくの軽井沢に移転した店のことと、その近くにこれも昨年に出来たと思う千住博美術館の付属施設のギャラリーで開催中の原田泰治作品の無料展示について少しだけ。
冒頭写真は軽井沢のバイパス沿い焼肉の南大門の敷地内に建つ侘助という店、これは上田の老舗とんかつ屋だったまんぷくが昨年に移転してきて名前も改めた店で、僕は今年になって上田に行ったときに、上田にある姉妹店の内装などをすべて手掛けた家具のみなとの店主から再開場所を教えてもらったので早速にも訪問した。店の広さはほとんど同じぐらいかやや狭くなった感じだが、やはり新しい店だからややオシャレにはなったかな、トンカツがメインなのはそのまま、さらにその日のアラカルトメニューは前より増やしたみたいで、この日は予約も入っていたから満席状態、そのアラカルトメニューで昼間からアルコール類をという長居客がいたから、我々よりも後からの客はかなり料理が出るまで待たされることとなったようだ。やはりこの主人はフレンチ修業した達人だから料理が美味しいはずで、お値段も上田時代よりは高くはなっているけれど軽井沢ではかなり良心的、まだ1年も経たないのに人気店になってきている様子で、この夏場には混み合いそうですぞ。
とんかつ以外にアラカルトで
その少し西にこれも新しく出来た日本画の千住博美術館で原田泰治の世界展in軽井沢という無料の展覧会をやっているというので、そのあとに行ってみれば、場内の案内がよく分からなくて本館に入っていったら入場券を買ってくださいというのには無料じゃなかったのかと、この展覧会は別棟となっている付属施設のギャラリーだと教えられて、また駐車場の反対にある小さ目の建物に。それほどは多くの作品が見られるわけではないが、ビデオでもこれまでの原田泰治の足跡が見られるようになっていてしかもタップリ過ぎるほどの映像で、原田泰治ファンで時間があれば見ごたえがありそうですよ。
明日は長野市のねこぽぽテラスで開催のアイヌ刺繍展に出掛けるので更新は難しいと思います。