この前に活けた野の花は夏の花に少し秋の花が混じったものだったが、今回は秋の花が多くなって、この前には見られなかったススキやアザミにワレモコウなども新たに加わっています、園芸種の花とは違って華やかさはありませんが、楚々とした風情は素朴な花入れに活ければ生きるんじゃないかなと、冒頭写真は山葡萄籠に。
もう一ヶ所飾ってみたのは居間のテレビ前にある小さな丸テーブルに、この花瓶は益子焼をお手本にして僕が自作したもの、小さいのでこういう野の花を活けるのにちょうどいいかと、雑草かと見えるような野の花でもこうやって飾ればそれなりに、数日で萎れてきても周囲にいくらでも咲いてきていますから。