ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢の山荘を守る神様達 その1

2023-10-22 08:59:00 | 工芸絵画骨董

 八百万の神様を信奉する日本人の一人として軽井沢では神棚、恵比寿大国様、竈神様の三つを祀っている、とはいうもののそんなには信心深いわけじゃないから灯明、お水、供え物などはしていないバチ当りなんだけど、ほかにも唐獅子やシーサーなどなども飾って気分だけは古くからのシキタリに従っているつもり。

 まずは神棚一式が冒頭写真、この社は浜松で父親が毎日供え物をして拝んでいたもの、向うを引き払う際に捨てるのはあまりにも勿体なくもということで横浜まで運び、長く倉庫に眠っていたものを、こちらの山荘を古民家風に建て替えたのを機会に鎮座していただいた。

 こういうものを処分する場合は神社に持っていって燃やしてもらうのだそうで、正月などで旧年の古いお札を焼くのと同じですね、一方新しいものを購入するならDIY店にはあるみたい、でも一般家庭で新たに買う家はあるのだろうか、そういえば世田谷ボロ市では2店の専門業者ががうず高く積上げて売っていたな。

 社の中のお札は天照皇大神宮となっているから御伊勢様、これは全国一律なのかどうかは知らない、前に置かれた灯明ローソク立てと飯盛枡までが以前からのもの、これに僕が骨董屋から買った派手な色絵の御神酒徳利を加えて飾っている。

 ありがたや、ありがたや。

 

2009年7月からの再掲です、こういうものも捨てないでよかったと、そのまま鎮座させていますが山荘に居る時でも供え物はしていません、昔の人みたいな信心深さはありませんので


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