ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

香箱蟹を貰ったので夕食で

2022-12-14 11:52:52 | グルメ・酒・ワイン

 とある方から石川県から送られてきたという香箱蟹をお裾分けしていだきました、今は高級食材となったズワイガニですがこちらはメスの方でまだそれほどのお値段ではないものの、小さいから丁寧に全部を食べるとなると手間が大変、この蟹は特にミソと内子が美味しいのですが、僕は蟹好きなので時間をかけてシッカリ食べ尽くすことを心がけます。

                        中央部分のミソと内外の卵が美味しい

 僕は浜松出身で、子供の頃はオバチャンがリヤカーで浜名湖産の魚介類を売りに来て、その頃は安くて夕食のおかずにと母がよく買っていたと記憶する、その中でも蟹は一番の御馳走であった、浜名湖の蟹と言えばササガニとドウマンガニ、ササガ二はワタリガニのことですがドウマンガニの正式名称は何ていうのかな、今やドウマンガニは獲れなくなって蟹の王様みたいなお値段となってしまったようだが、昔はそれほどでもなくてギッシリ詰まった身とミソのどちらも美味しくて、その当時でもちょっと奮発すればの御馳走であった、そんなこともあって僕は蟹となればチャンとシッカリと食べ尽すのに面倒さを感じません、女房はそれを見て呆れていますが。

                        細い足の身まで食べ尽して

 金沢おでんではこの蟹の中身全部を甲羅盛りにしたカニ面というものがあるというが、一度は食べてみたいものですな。


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