このあとはまたも見物客で混雑しているであろう福島市郊外にある花見山公園に向う、途中に手頃な食事処があれば昼飯とも思ったが、やっと出たR4沿いにはチェーン店みたいなものばかりで気が進まず、また駐車場の渋滞も心配だから停めてから何か売っていればと先を急ぐ。
ナビが教える公園方面とは違う方向を示す道路沿い案内看板に、こちらも臨時駐車場があるのだろうという予想は当り、阿武隈川河川敷の親水公園駐車場が乗用車用駐車場になっていて、ものすごい台数が既に停まっている。ここからもシャトルバスとなっていて、もう昼時ちょっと過ぎだったから三春よりもっと多いバス待ち行列のあとについて並ぶ。こちらも花が遅れた分観光規制体制が延長されていて、この日曜日が規制とシャトルバスの最終日、こちらではバスに乗るのに30分以上待つことになった。
到着した花見山公園前の駐車場にはやはり観光バスは数台だけと少ないから、こちらも団体ツアー企画は先週までだったようだね、でも近来からはさすがに多くの見物客が来ているもんだ。公園入口手前には物産テントが並んでいると聞いていたからまずはそちらに行って、ヨモギパンなどを買ってパクつきながら小川と花木畑の間の案内道を歩き、個人が無料開放しているという園内に入る。
前方が花見山の全景
遠目にはピンクの雲がまだらに浮かぶ小さな山という感じだったのだが、入ってからすぐにかなりの坂道で登るその奥はかなり深くて、グルッと大回りするコースは1時間かかるという、折角だからやはり短縮コースでは勿体ないと最上部まで歩く道筋は老人には辛いと思うのに頑張ったから足に多少きてしまった。ここは花木栽培業者が集まる土地で、ここもそのうちの一軒、やはり春が一番多くの花が咲くようで福島では有名な花の名所になっていて、役所も大いに後ろ盾になっているのだろうね。この季節はいろいろな種類の桜、レンギョウ、ユキヤナギ、花モモなどが盛り、梅だけはもう終っていた。これに山野草などが足元に咲いていたらもっと素晴しいのにと、城山町のこれも個人の山を山野草見物主体に開放するカタクリの里もよかったものね。でもこちら花見山公園では花だけでなくはるか前方に安達太良、吾妻連峰の雪を被った山容(冒頭写真も連山の眺め)の眺望も良くて、いいお天気に恵まれてよかったね。
園内の花々
園内高所からの眺望
今日は朝が早くもう一日が長かったと、4時少し前には今晩の宿がある飯坂温泉に、ここは福島の奥座敷でこの辺りでは有数の温泉街を形成していて今は福島市に合併、近いから市街地からすぐに到着。
この日泊るのはは安い宿泊料金でチェーン拡大している伊東園グループの叶やという旅館、営業不振で身売りした大型旅館をグループが買取りリフォームして再会したというTVを見た女房が一度行ってもようというので。この前もっと安いおおるりグループとどういう違いがあるかも見てみたいとも。特にオープン記念で4月28日までは一泊二食で通常7800円より安い5800円という、これで飲み放題というのが剛毅なものだねぇ。
川沿いに建つ旅館に到着、まずはナルホドと思ったのが浴衣は受付カウンター横に大きさ別に並んでいて、自分サイズを持って部屋にという方式、これならサイズ違いを部屋に置く心配がないから人件費が節約できるよね。古い旅館をなるべく安く改装工事したようだから、よく見れば目立たない部分など手を抜いているのが分かるけれど、客室の畳やカーテンなどは真新しくなっているし、トイレはウォシュレットにクーラーも新品にと上手に改装している。着いてまず入った風呂もサウナや露天はないものの、以前のものの造りが良かったこともあって気持ちいい大浴槽に、これはやはりおおるりグループより上を狙っているのがよく分かるじゃないですか。ここの泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉で源泉温度64℃、PH8.4、成分総計959.5mgの無色透明の湯、浴槽温度は42℃と書いてあったが僕にはもう少し高めに感じる。でも有名な共同浴場の鯖湖湯ほどは熱くはないので、我慢して多少の長湯をしたらあとまで大汗をかいてしまった。
さて朝も昼もろくなものを食べていなかったのも、夜はバイキングということもあったから、その夕食バイキングはどちらかというとよく言えば家庭料理、逆に言えば素朴な料理が並び、和食中心で中華風が少しだけ。バイキングで少しずつ取ることが出来るようにという仕切りを沢山作ったプラスチック盆に一通り盛って、あとは刺身類はカツオタタキとアマエビ、椀物はモツ煮込とうどん鍋風でもうあとはいりません。ほかにも蕎麦や何種類かの御飯類があるのだが、アルコール類が飲み放題となるとカロラー過多になっちゃうから普段どおりに飯類はパス。代わりにビールは3杯、日本酒お燗徳利を2杯でまぁいい気持ちになったら、同じペースで飲んだ女房は眠気眼になってしまい切上げ。今回はオープン記念価格で特別安かったからの食事内容なのかどうか、でもおおるりグループよりは多少はいいかな、もう一回何処かほかにも泊まってみないと分からないな。それに場所によっては特別料理コースもある宿もあるようだしね。
これだけ食べれば腹一杯、カロリーはアルコール類で大オーバーに、反省
この日は9時かなり前に寝てしまう、朝があまりにも早かったから普通は旅行の第一日目は眠りが浅いのにこの夜はグッスリと、アルコールもしっかりと入ったしね。
しかしアルコール類はビールならそんなに味の差がないからまずまず飲めるけれど、日本酒はお燗だけで味わいの深みに欠ける、焼酎サワーを飲んでいる人も多かったが僕は蒸留酒はあまり飲まないから、この日はビール腹を抱えて寝込んだぞ。
ナビが教える公園方面とは違う方向を示す道路沿い案内看板に、こちらも臨時駐車場があるのだろうという予想は当り、阿武隈川河川敷の親水公園駐車場が乗用車用駐車場になっていて、ものすごい台数が既に停まっている。ここからもシャトルバスとなっていて、もう昼時ちょっと過ぎだったから三春よりもっと多いバス待ち行列のあとについて並ぶ。こちらも花が遅れた分観光規制体制が延長されていて、この日曜日が規制とシャトルバスの最終日、こちらではバスに乗るのに30分以上待つことになった。
到着した花見山公園前の駐車場にはやはり観光バスは数台だけと少ないから、こちらも団体ツアー企画は先週までだったようだね、でも近来からはさすがに多くの見物客が来ているもんだ。公園入口手前には物産テントが並んでいると聞いていたからまずはそちらに行って、ヨモギパンなどを買ってパクつきながら小川と花木畑の間の案内道を歩き、個人が無料開放しているという園内に入る。
前方が花見山の全景
遠目にはピンクの雲がまだらに浮かぶ小さな山という感じだったのだが、入ってからすぐにかなりの坂道で登るその奥はかなり深くて、グルッと大回りするコースは1時間かかるという、折角だからやはり短縮コースでは勿体ないと最上部まで歩く道筋は老人には辛いと思うのに頑張ったから足に多少きてしまった。ここは花木栽培業者が集まる土地で、ここもそのうちの一軒、やはり春が一番多くの花が咲くようで福島では有名な花の名所になっていて、役所も大いに後ろ盾になっているのだろうね。この季節はいろいろな種類の桜、レンギョウ、ユキヤナギ、花モモなどが盛り、梅だけはもう終っていた。これに山野草などが足元に咲いていたらもっと素晴しいのにと、城山町のこれも個人の山を山野草見物主体に開放するカタクリの里もよかったものね。でもこちら花見山公園では花だけでなくはるか前方に安達太良、吾妻連峰の雪を被った山容(冒頭写真も連山の眺め)の眺望も良くて、いいお天気に恵まれてよかったね。
園内の花々
園内高所からの眺望
今日は朝が早くもう一日が長かったと、4時少し前には今晩の宿がある飯坂温泉に、ここは福島の奥座敷でこの辺りでは有数の温泉街を形成していて今は福島市に合併、近いから市街地からすぐに到着。
この日泊るのはは安い宿泊料金でチェーン拡大している伊東園グループの叶やという旅館、営業不振で身売りした大型旅館をグループが買取りリフォームして再会したというTVを見た女房が一度行ってもようというので。この前もっと安いおおるりグループとどういう違いがあるかも見てみたいとも。特にオープン記念で4月28日までは一泊二食で通常7800円より安い5800円という、これで飲み放題というのが剛毅なものだねぇ。
川沿いに建つ旅館に到着、まずはナルホドと思ったのが浴衣は受付カウンター横に大きさ別に並んでいて、自分サイズを持って部屋にという方式、これならサイズ違いを部屋に置く心配がないから人件費が節約できるよね。古い旅館をなるべく安く改装工事したようだから、よく見れば目立たない部分など手を抜いているのが分かるけれど、客室の畳やカーテンなどは真新しくなっているし、トイレはウォシュレットにクーラーも新品にと上手に改装している。着いてまず入った風呂もサウナや露天はないものの、以前のものの造りが良かったこともあって気持ちいい大浴槽に、これはやはりおおるりグループより上を狙っているのがよく分かるじゃないですか。ここの泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉で源泉温度64℃、PH8.4、成分総計959.5mgの無色透明の湯、浴槽温度は42℃と書いてあったが僕にはもう少し高めに感じる。でも有名な共同浴場の鯖湖湯ほどは熱くはないので、我慢して多少の長湯をしたらあとまで大汗をかいてしまった。
さて朝も昼もろくなものを食べていなかったのも、夜はバイキングということもあったから、その夕食バイキングはどちらかというとよく言えば家庭料理、逆に言えば素朴な料理が並び、和食中心で中華風が少しだけ。バイキングで少しずつ取ることが出来るようにという仕切りを沢山作ったプラスチック盆に一通り盛って、あとは刺身類はカツオタタキとアマエビ、椀物はモツ煮込とうどん鍋風でもうあとはいりません。ほかにも蕎麦や何種類かの御飯類があるのだが、アルコール類が飲み放題となるとカロラー過多になっちゃうから普段どおりに飯類はパス。代わりにビールは3杯、日本酒お燗徳利を2杯でまぁいい気持ちになったら、同じペースで飲んだ女房は眠気眼になってしまい切上げ。今回はオープン記念価格で特別安かったからの食事内容なのかどうか、でもおおるりグループよりは多少はいいかな、もう一回何処かほかにも泊まってみないと分からないな。それに場所によっては特別料理コースもある宿もあるようだしね。
これだけ食べれば腹一杯、カロリーはアルコール類で大オーバーに、反省
この日は9時かなり前に寝てしまう、朝があまりにも早かったから普通は旅行の第一日目は眠りが浅いのにこの夜はグッスリと、アルコールもしっかりと入ったしね。
しかしアルコール類はビールならそんなに味の差がないからまずまず飲めるけれど、日本酒はお燗だけで味わいの深みに欠ける、焼酎サワーを飲んでいる人も多かったが僕は蒸留酒はあまり飲まないから、この日はビール腹を抱えて寝込んだぞ。