ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢の山荘の庭には今はユリ科の花が

2011-08-04 17:22:08 | 信州日記

 軽井沢の山荘の庭にこの前から続いて咲いている花はシモツケソウとオカトラノオがあるのだが、新たに咲きだしたのがユリ科の花でそれも3種類、さらに今まさに蕾から開花しそうというのも1種類ある。

 冒頭写真はヤマユリで、香りがよくて大輪の花で首を垂れるように咲き、軽井沢では各所の庭でよく見掛ける。確か神奈川の三崎の自生地では6月に咲いていたはずだから、こちらは一ヶ月以上遅い。庭に植えてから3年目で今年初めて咲いてくれた。花の大きさに比べて、植えたときの球根は小さいものだったからそれも驚きだ。

 次はヤブカンゾウでこれは荒れ地の中や道路沿いでも普通に見られる。昨年の秋に庭の端っこに植えた物だが最初の年から花を付けた、丈夫なもんだね。花の形は容姿端麗とは言い難いが、オレンジ色の花は車で走っていても目につく。

                       

 さらにこれもユリ科のギボウシの花、これも山荘周辺でも各所に自生しているものがあるのだが、園芸種に比べると大きなものが多いようだ。特にこれはバケモノみたいに大きいが何ギボウシと言うんだろうか。野生では斑入りの葉は見掛けたことはないけど園芸種じゃなくてもありますかね、残念ながらギボウシの詳しいことは知りません。

                       

 最後は今日あたりに最初の一輪が咲くんじゃないかと思われるユウスゲ、軽井沢ではアサマキスゲという呼び方もするらしい。これは実に6年前に近くの荒れ地にあったのを庭に植え替えたもので、今まで一度も咲かなかったのに初めて花芽が出て来てくれて、開花が楽しみだねぇ。名前みたいに夕方から咲いて、次の朝には日が高くなる前に萎むということだ。

                       

 最後は番外ながら、春に咲いたシラネアオイに種が出来ているのを見つけた。これは僕も初めて見たけど、を知らないとこんな面白い場所に変な形の種が付くんだねぇと驚く人が多いんじゃかないかな。

                 花もこの場所に咲くのだが


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