ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

二ヶ月ぶりの横浜お手軽散歩

2018-11-21 15:30:30 | 街めぐり

  我々の定番となっている横浜のベイエリアを巡って中華街から元町へというお手軽散歩コースへ、この前は確か夏の元町チャーミングセールだったから二ヶ月ぶりほどとなります、このコースでは横浜らしい風景と食と物の魅力がいっぱいありますが、その途中では気が向けばコースを外れてみることもありで、時に思いがけないものに出会ったりと、半日ぐらいのお手軽な街歩きができるのです。

 前回は元町から歩き始めたと記憶するが、今回は桜木町駅からスタートしてベイエリア地区に、そしてその先に、この日は歩くのにちょうどいい気温で汗をかくような心配はなかった、汽車道では潮風がやや涼しすぎるかなと、見渡せばMM21地区のビル群だけでなく反対側も高層ビルを建設中で、この辺りの景色はまだまだ変化し続けていますね、日本丸は休館となってリニューアル工事に入ったようでした。

                  汽車道からMM21地区を

                  途中では、いつもは駐車場として空き地になっていた場所に多くのテントが見える、何だろうかと

                  汽車道はナビオスの空間を抜けて赤レンガ倉庫に

                  赤レンガ倉庫ではJAのかながわ畜産フードコレクションというイベントを開催中

                    神奈川県の豚と牛とミルクのPRでしたが葉山牛は出ていなかったような、昼は中華街でと考えていたので食べなかったが、持ち帰りの惣菜類があったらよかったのにと

                     エアーシャー種ということであったが初めて聞く種類、乳牛ではホルスタインとジャージー種しか知らなかった

 赤レンガ倉庫からは戻ることになるが、来るときに見たテント群が気になってそちらの会場にも、北仲マルシェということで毎月第3土日に開催とか、横浜の農産物だけでなく各地からの参加者も、また外国産のものを扱っている業者も、少しだけ手作り品ブースもあって、横浜らしいマルシェを意図して初めてもう3年目になるんだそうだ。

                  左手の通路を抜けて北仲マルシェに

                    北仲マルシェ会場

                            ナメコみたいな形ですがベビー椎茸だそうだ、炒めてみたらいい風味が出ていた、いくつか面白い食材があったがお値段はソコソコはしていて

 そのあとは象の鼻のプロムナードには戻らずに、官庁や事務所ビル群の間を抜けて中華街に向かう、日曜日だったので静かな町を抜けて、この道筋では気になるイタリアンがあったなぁと、ちゅうどドアが開いてカウンター席が満席になっているのを見て、日曜日のオフィス街でこんなに客の入りが多いのにビックリ。

                   今年の日本大通りのイチョウの色づきはイマイチ

 中華街ではこの前には店先に行列ができていて諦めた南粵美食という店に、狭い店で1Fは満席であったがすぐに入れて2F席は空いておりました。本日のランチらしい5種類のメニューから2種類を注文したら、中華風釜飯という説明があったものは一から炊くので30分は掛かるけどいいかと、一番早いのは雲吞、それ以外の料理も多少は時間がかかると、雲吞を頼んで食べながら待つことができますなどとタドタドしく愛嬌もない日本語で言う。我々は量は食べないので早そうな雲吞麺とやや掛かるという炒め物の定食を注文、実は雲吞と雲吞麺を間違えてしまったようで最初に出てきたのは雲吞、見ればこれだけだと我々でも量が少なめ、二人分の取り分けカップが付いてきたので僕も少しだけ食べさせてもらったら、この香港海老雲吞というのが実にうまい、この店はこれを一つだけ注文して別にそれぞれがほかのメニューを頼むのが正解みたい、追加するかなとも思ったがほかの料理ではまた時間が掛かりそうと外で肉マンを食べるのもいいかと。間もなくで僕の注文した干しぶたと青硬菜炒めも出てきたが、料理人が一人だけなので中華鍋料理も順番待ちでやや時間が掛かるのねと理由は納得、でも釜飯ほどは待たないと思いました。この干しぶたというのは初めて食べたが味が凝縮していてなかなかなもの、これで早く料理が出てきたらいいのになぁと、それと料理についての案内説明をオススメなども含めて丁寧にしてくれたらよかったのにと。張り紙のメニューから想像するに香港の料理で、海老雲吞や蒸し鶏や干し肉が自慢らしい、それと中華釜飯が自慢なら他と時間差が出ないような工夫が必要ですね、お隣さんは女性は食べ終わってスマホをいじっていたが、そのあとに来た釜飯を大急ぎで男性が食べて、待たせたからと食べ終わってすぐに席を立っていた、料理人一人というのがネックみたいでした、我々が出てきたら1時過ぎであったがまた外に待ち行列ができていましたよ。

                   善隣門、日曜日の人出は凄いです

                    南粵美食がある通りは観光客は少ない

                        香港海老雲吞は具もスープも旨い

                      干しぶたと青硬菜炒め定食もボリュームは少なめ、ここは我々でも3品は注文したほうがいいみたい

                       外で女房はこちらの肉マンを

                       中華総菜の耀盛號にも立寄って

                      この台湾香腸は渋谷の台湾料理の麗郷のものに近い味、中国本土の硬い造りの腸詰よりもオススメ

 最後に元町もブラブラ歩きで一往復、今回はテナント募集という空き店舗を数ヶ所見かけた、ここで空きが出るとはと驚いてしまったが、世の中不景気が常態となってしまったような、ここでもそれが表れているんでしょうか。

                       日曜午後の元町はホコ天に

                       何の催しか分からなかったが

                      シルバー大野には来年の干支の亥の箸置が、これは毎年買うようになって

                      銀座のITOYAが出店してくれて、こちらの店舗は小さいが僕が使っているridoのミニプランナーがあった、銀座に行かなくても済みました

                          この日の歩数計

 この横浜散歩での立ち寄り場所は各所を短時間でというのもありだが、それぞれに時間をかけて絞って探索というのもあり、できれば各所でのイベント情報も調べて出向くといいですね。


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