
厳しい寒さが続いていたが束の間のホッとする気候がここ数日、その暖かさも今日までとか、冒頭写真のように我家のしだれ梅がこの気温で七分咲きとなってきていて、これなら一番近い梅園の大倉山もそろそろ見頃かもと散歩日和を幸いに出かけてみた。この日は観梅会ということで大勢の見物客がゾロゾロと梅園に向かう、テント店も並んでいて賑やかだったが、梅のほうは全体としては五分咲き程度までもいっていない、来週のほうが見頃となるでしょうね、観梅会は前もって決めていたでしょうから仕方なかったでしょうけど。
東横線大倉山駅からは急な坂道でエッチラオッチラと年寄りにはキツイ、いい運動になるというか鍛えられますな、登り切ってもまた階段があって最上部にたどり着けば大倉山記念館となります。
この坂道がキツイ
大倉山記念館
梅園は記念館の裏手の今度は見下ろす斜面全体となっていて、ここも一周すれば降りてまた登ってと足腰が鍛えられます、こういうところを歩くと歩数以上に効果がありそうですな。この土日が観梅会とかでもう第30回目になるという、いろいろなテント店が出ていて、梅よりもそちらのほうが目立ち気味、桜の時期の花見ほどではないものの似たような状況で、日本人の物見遊山はこうなりますかねぇ、我々もその片棒を担いできましたよ。
全体的にはまだ花は少なめ
舞台ができていていろいろなプログラムが
花木より人のほうが多いようで
一番咲いているところを
梅園だけじゃなく身近なところでも春の兆しは確かに感じられるようにはなってきていますね、雑草の枯葉の中にオオイヌフグリの小さな青い花が多くみられるようになりました、我家の庭では最初の春の山野草の花となるフクジュソウも例年よりも芽吹きは遅かったが、今日は中に小さな蕾らしいものを覗かせてきました、これからは春へ二歩前進一歩後退と繰り返しつつ進んでいくはず、それでも早く来いという気分になりますねぇ。
オオイヌフグリ
フクジュソウ