ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

ドクダミだって小さな竹籠花活けになら映えるじゃないですか

2023-07-25 10:18:00 | 工芸絵画骨董

 小さな壁掛け兼用の竹籠の花活けに路傍に咲き始めたドクダミを活けてみた、食堂テーブルの真ん中に置けば清楚な感じでドクダミなんて呼ばないでと言ってるみたいでしょ、竹細工の花活けはいくつか持っているが、これは小型で使い勝手がいい。

 この竹籠は日暮里駅から歩いて数分、テレビでもよく紹介されている有名な人情下町商店街の谷中銀座の東端、夕焼段々を降りてすぐを右に入る路地を50mほど進んだ右側にある竹工芸の翠屋で20年以上前に買ったも,の、翠屋ではその頃親子で並んで竹を編んでいたのだが、今でも親父さんは健在かなぁ。

 日本橋三越で開催される伝統工芸展にも入選する腕前でかなり有名な店である、これは虎竹という材で編んだごく小さい竹籠、大きなものや手が込んだものはかなり高かったものだから、安くても僕好みの味わいの作を選んだつもりで購入した。

                                      

 本来は壁掛けの花活だろうが我家の今様の居間にはちょうど按配がいい場所がなくて、テーブルの中央に置いて花2、3輪を飾るときに使うならわし、こういう竹籠には薄い花色の可憐な花が相応しく、このドクダミなんかピッタリじゃありませんか、でも臭いだけは嗅がないようにね。

 

これも2009年5月からの修正入替え再掲です


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