
月に一回だけの手打蕎麦の会ではあるが時々抜けることはあってももう10年以上も、このくらいやっていると水回しからまとめていくまでは身についてきていると思います、延しも普通にはできているけれどこれは師範の薄さまでには今一歩か、しかし最後の切る作業だけはリズミカルで速い元プロの腕前にはほど遠い、でも4日間ぐらいは打ち立てと変わらず食べられる手打蕎麦ができるようになっていますよ。
冒頭写真は切る前の蕎麦の状態です、二つ折りから三枚折りしているので6層となっていて、師範からも良く伸ばしているねと、さてこれから切っていく作業が遅いしリズミカルにはできないのです。これは新蕎麦ですが、食べる際の香り立ちがやや弱い、これは出来上がるまでの時間の問題かもと、蕎麦打ちは奥が深いと言われる通りですねぇ。
以下は打った翌日からの蕎麦の状態を写してみました、毎回昼に鴨汁で食べたのですが、四日目までで食べきるまでを、最後まで短く切れてしまうということはありません、細めの蕎麦を心がけているのに大丈夫、これだけはなかなかになったかなと。
二日目は当日と全く変わらない
三日目
まだ長い蕎麦
四日目
まだ大丈夫でした
今後は切りかたよりも香りを生かす打ち方の工夫をしたいですねぇ、ただ速く仕上げるだけじゃない別の方法があるのではと思われるので。茹で方でも自宅の小さな鍋ではダメかもしれません、まぁ商売するわけでもないので気楽に楽しんでいてもいいのですが。