ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

錦秋真っ盛りの東北の温泉をめぐって三泊四日の旅--2015/10/21(水)~24(土) 7/7会津から宇都宮(最終)

2015-11-18 15:59:49 | 旅日記

 初日は我が家を6時頃に出て秋田南部の宿までの長旅であったが、最終日もそれに次ぐ長距離を走るつもり、そのうえ初日よりも立寄り場所を多く予定していて、山形中部から南下縦断して会津まで、さらに日光周辺は混むかもしれないと白河まで一般道を使って、白河ICから高速を使って最後は宇都宮で餃子を食べて、あまり夜遅くならないうちに帰り着きたいと、7時からの朝食を真っ先に食べて8時半には宿を出発と急ぐことに。

 米沢までは一部有料高速を使って市街を通らずに福島との県境の大峠に、この道ももう何回も走っているが反対方向でというのはやはり初めて、見る方向でということではないと思うが紅葉真っ盛りだったので、錦の美しさはこれまでで最高だったみたい、大峠トンネルを通り過ぎればもう喜多方、市街地には10半前に到着となった。

            一部高速が米沢まで

            大峠トンネルに向かっての昇り路を

            道沿いは紅葉が素晴らしい

            

            全体が染まる

            こんなに素晴らしい紅葉の土曜日なのに走る車は少ない

 喜多方でははすぬま製麺で喜多方ラーメンを購入、僕はここの味噌ラーメンが好きなんです、店の前に流しだされている伏流水をペットボトル2本に汲ませてもらって、これがクーラーボックスの保冷剤として利用できるんですよ。

         

                  蓮沼製麺、左手に伏流水の水場が             自宅用なので箱は不要です

 そのあとは会津若松に、土曜日なので七日町に近い無料の観光客用駐車場は広くはないので満車状態、何とか停めて今回も七日町通りを往復散策することに。ここにはかなり観光客が見られました。

              七日町通りは道路の改修が終わっていた

              郷土料理の鮪川問屋前

              市内観光循環バス

 昼は和食にしようかと思ったが、女房が宿では和食だったから洋食の方がいいというので、イタリアンのパパカルドという店に、こちらは数年前にこの通り沿いに開店した店、アルポルトで修行したということでどんなものかと初めて入ってみた。パスタランチを食べてみたが、地の食材にこだわっているようで、パスタも野菜がいっぱいという優しい味に仕上げています、写真はお断りということで絵柄はありませんが、でも会津でのランチの価格設定としては強気ですね。

          

                        パパカルド                     メニュー黒板

 七日町広場では以前は隔週土日に骨董なども並べるフリーマーケット風の開催に立寄ったことがあるが、この土曜日には一人だけがガラクタを並べていた。聞けば大体毎日やっているんだと、大したものは無かったがダンボール箱にあった手描き小皿が100円というので、その中ではキズがないものを探して2個だけを。

 その向かいには2年前にできたこれもガラクタ屋、大分品数が増えていていい商売になっているような、でも値付けが以前よりも高くなっていますね。そのなかでは一つだけ残ったものという色絵皿、明治まであるかどうかというのと、絵描きのボタンを女房が、もう安物だけしか買わないけどコーヒー1杯の代わりにと。

                七日町広場

                これでトータル900円です

 午後も2時過ぎとなって会津をあとにして白河へ、この会津西街道でも紅葉が見事、冒頭写真はこの会津西街道の会津で撮った柿の写真、最初の記事の冒頭とは種類は違っているが、会津見知らず柿ではないですね、これも渋柿でしょうか。この道はみなさんの車に合わせて走ることとなりますが、甲子トンネルが通じてからは会津と白河を繋ぐメインの道となりました。

            

            芦ノ牧温泉

            葺の湯野上駅

            紅葉の山を見ながら

            

            

              道の駅しもごうで一休み

            道の駅の周りも紅葉真っ盛り、このあと甲子トンエルを抜けて山を下りていけば白河ICに

 順調に走って白河ICから宇都宮ICで降りて目指したのは宇都宮西部の郊外にある幸楽で、4時半過ぎには到着、5時からの営業だと早すぎたかと思っていたらもうオープン、4時半開店の直後だったようだったがもう席はかなり埋っていた。店は以前よりも広くなっていて、分かりにくい場所なのに県外NO車も多いんです。

              宇都宮ICで一般道に降りた宇都宮市街では夕日が沈む方向に向かって

 こちらのメニューは餃子とラーメンだけ、もう20年以上も前にこことは違う場所にあって今はない幸楽という店、そちらはおじいさんがやっていていろいろな中華メニューもあったが水餃子が美味しくて、その味をお孫さんが引き継いでいるのだが、宣伝文句は母の味と、本来は3代の味ということですね。その水餃子が食べたかったからラーメンは諦めて水餃子一つと焼餃子二人前を二人とも、我々はこれだけ食べればもう腹いっぱい、これで今晩はもう軽く何かをつまみながら晩酌で十分ですな。焼餃子のお土産を買い込んで、これは明日の惣菜にしましょうかと。

              幸楽にはまだ明るいうちに到着

         

              このスープ餃子が美味しい             餃子は6ケで単位で安いです

 帰りは鹿沼ICから乗った東北道の渋滞が心配だったが、ほぼ順調で首都高速まで、その首都高もほとんど渋滞なしで思いのほか早く7時過ぎには我が家に帰還、高速が混まなければかなりの距離をスンナリ走れますな。


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