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ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

錦秋真っ盛りの東北の温泉をめぐって三泊四日の旅--2015/10/21(水)~24(土) 6/7悠湯の郷ゆさ

2015-11-17 16:35:37 | 旅日記

 三泊目となる今回の旅での最後の宿は山形市内にある黒沢温泉悠湯の郷ゆさという温泉ホテル、この宿のことは銀座の古窯で昼を食べたときに店に案内名刺が置いてあって、かの有名な上山温泉の古窯の姉妹店らしいと知り、今回の山形宿泊クーポンが使える宿リストに入っていたので予約したのです。来てみたらまた立派な大型ホテル風、外壁はすべてコンクリート打放しでタイルなどよりもコストはかかったような、これだけの施設は何か因縁があって古窯が運営するようになったんだろうなとピンときましたよ。

 やはりここができたのは厚生年金基金によって、もう何年前だったか各地に豪華な温泉ホテル施設を次々に建てて問題になり、維持運営費も高くつきがちの官営から、格安値段で民営会社などに払い下げられた施設の一つだったんですね。だから会議場施設などもあるという無駄な空間も多い感じ、でも古窯が運営するようになったのなら期待はできそうです。温泉自体は昭和も40年代に掘削に成功したという比較的に新しい温泉、それで知らなかったわけだ。当然に施設名は変わっているようで、「どこさ?ヘイクにの返事でニイクノ」という方言からの命名だそうだ。

              悠湯の郷ゆさ(冒頭写真は川側から、でも手前は別の宿で奥にちょっとだけ見えている方ですが)

 ツインで予約してあったのだが、空いていたからと団体客が多かったのか、我々の部屋は!Fの離れみたいに奥まった場所にある和洋室にサービスでと、これがちょっとしたキッチンもあるような広過ぎの部屋で落ち着かないぐらい、こんな広い部屋は当初はどういう想定で設けたんでしょうか、車椅子客でも広すぎるぐらいですね。

                和洋室の客室

 この地は蔵王連峰を真正面に見るロケーションで目の前に川も流れる、温泉は最上階に設けられていてその眺めが売り、でも大きなガラスにはスモークがかかっていて湯をぶっかけないとよく見えません、男風呂なら外からの目は全く気になりません、透明ガラスに変えましょうよ、それと隣の露天からの手摺も視界の邪魔、形状を変えたらいいのにね。サウナもあったが、広い浴場内にはジャグジーと思われる浴槽や蓋をしたままの浴槽もあって、ジャグジーのほうがサウナの水風呂に使っていただけ、もっと流行ってきたら復活するんですかね。この日は夕食時のレストランは満席みたいだったような、もう人気になっているようなのに。泉質は中性のナトリウム-硫酸塩泉で、やや濃い目のいい湯でしたよ。

            夕方前の蔵王

            蔵王とは反対側

            夜景

                        温泉分析書

 夕食は古窯が手掛けているからチャンとした献立お品書きがあります、古窯ほどの内容ではないと思うが十分な内容、名物のシチューもあって年寄りにはこのくらいがいい、この日もご飯はやめときました。このやまがた日和プランでは上の方にしたのでワインがサービスで、別注した日本酒では300mlの冷酒がないのがちょっと、地酒の1合瓶だけで銘柄は多かったけど。

               

             夕食膳

                 ワインと日本酒

             前菜と豚しゃぶ

              お造りと茶碗蒸し

            シチュー、右は中身を

             味噌汁とデザート

 朝ぶろは日が昇り始めるころを狙って、やはり抜群のロケーションに建てたものだと、お値段は公共並みだからこれからも使えそうな宿ですね。

            朝日が蔵王から

 朝食には驚かされました、ひのき12品盛りのゆさヘルシー朝食とか、小鉢にこれだけ種類をというのは大変な工夫じゃないでしょうか、さすが古窯ですね、蔵王の牛乳もあって、お粥とご飯で2杯、穀類は朝にはシッカリ取るようにしているんです、ジュースは飲まずに最後はヨーグルトとコーヒーでごちそうさまでした。

               献立が書かれた紙で覆われていて

             中身はこんなに、少しづつでもこれだけあると

      朝はバッチリと

 チェックアウトは11時までのゆっくりプランとなっていたのだが、最終日は一気に横浜まで帰るのに会津経由でと思っていたので9時前には宿を出発。


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