前の晩にご近所に住む女房の犬友の家のメスのパグが死んだという連絡があって、昨年にはそこの子供だった方が死んだときにも僕たちが車を運転してペット霊園に連れて行ったこともあって、またも一緒に霊園まで見送りに行くことに。その日は陶芸教室にちょっとばかり急ぐものを絵付けする予約をしていたのでそれを午前中に済まし、午後から王禅寺にあるペットメモリアル(冒頭写真がその事務所)へ。
そのパグ犬は15歳になる直前でもうかなりの老犬だったから大往生に近い、2年前に15歳で死んだ我家のパグとの間に5匹の子供をもうけていて、そのうちの1匹ずつを飼っていたのが若い方が両方とも病気で親より先に死んでしまって、これでこの家族のパグは遠くに引き取られていった3匹のどれかが健在ならということになってしまった。親犬は2匹とも寿命は全うしたと言っていい、これで一世代が終わったということになる。
我家では2匹が死んでしまったらやはり寂しいということで、一ヶ月もしないうちにまたパグの子犬を買ってしまったが、犬友の家でもやはりまたすぐ犬が欲しいらしい、それも鼻ペチャタイプの小型犬がいいんだそうだが、女房はまたパグにしてもらうといいななどと。
ペットメモリアルの霊園
この霊園には我々の代に飼っていた犬は既に4匹が眠っていて、その年度の集合墓地にもお参りしてやってから帰ってきたが、初代旅犬だったまさお君の立派な墓にはいつ見ても花が絶えないものだね。
初代旅犬まさお君の墓に花が絶えない
午前中の陶芸教室ではぐい呑7個の絵付けをしてきた。4個が鼠志野、3個が志野を、特に鼠志野のほうは掻き落しで白抜きの絵柄を入れるのにかなり手間が掛かるから2時間はたっぷりと掛かってやっとこさ完了、今回は志野釉薬の濃さを変えた2種類を用意して掛け分けたり、濃い目の場所には指模様を付けたりとイタズラしてみたが、焼き上がりが楽しみですねぇ。
釉掛けしたグイ呑