ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

紅葉見物に行った先で大正頃の色絵の器が変な土産物屋に(再掲版)

2024-02-17 13:50:00 | 工芸絵画骨董

 秋となると新聞広告には紅葉を目指した団体旅行の募集が多いようで、その中でも愛知県奥三河の香嵐渓を組み込んで他に廻るコースが目に付くようになって久しい、その香嵐渓に4年前に行った時に買ったものが冒頭写真の鉢と後掲のなます皿、ここは中馬街道沿いの宿場町でもあったのでちょっと足を伸ばせば面白い場面に遭遇するのだが、パック旅行ではまず見られないだろうな。

 その時の旅日記はコチラにて。

 その際に昔の街道筋に足を伸ばしたときに変な土産物屋風を見つけて入ったら、そんなには古いものではないが大正時代ぐらいの色絵の器が何か売れ残っていたかのような感じで置いてあった、この時代のものにはちょっと毒々しい絵柄の品が多いのだが、それらはやや色を抑えてあってそんなには悪くはない。

 特に冒頭の鉢など空間が多くとってあって好ましい絵柄となっていて、カボチャの煮物など入れて食卓にと使い勝手がよく重宝している。

 なます皿もまぁそんなにはドギツクないからと、少しは明治の感じが残るものを普段使いにと買ってしまった、お値段はもちろん安くて500円均一、こういうのは新品なんか買うよりお徳なのです。

                         大正から昭和初期ぐらいかなぁと

 ちょっと明るい空色はこれ以前のものにはあまり見られないと思うのだが、これは多用すると安っぽくなるね。

 

2009年10月からの再掲です


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