ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

紅葉を求めて福島山形の温泉に 2019/10/19(土)~22(火) 4/5 会津方面に戻って沼尻温泉に

2019-11-24 14:00:25 | 旅日記

 三日目は米沢手前までは同じ道を戻ることになる、この道中はこれまで何回も往復しているということで特にR13では立ち寄りたい場所もなし、そして南陽からは福島市に出て行く新しい道ができたらしいからとこれじゃないかというルートをとることに、ところがナビで今日の宿がある沼尻温泉までの距離が何でそんなという数字を示し、かなり遅い到着時間となっているのにはビックリ、おそらくナビのソフトがおかしいだろうが、初めての宿に行くのだから早めに到着してもいいかなとあまり寄り道せずに。

 南陽高畑ICから高速に乗れば有料区間は米沢北ICまでの最初だけで、そのあとの長いトンネルも通ることになる福島大笹生ICまでのもっと長めの区間が無料とは、NEXCO東日本も嬉しい措置をとってくれていますね、でも最初の区間も何故有料にしているのだろう。一般道に降りて土湯経由の道に出てくればもう勝手知ったる道となって、道の駅つちゆ手前まで来てしまった。ここからは猪苗代町まではそれほどの距離ではない、その途中に沼尻温泉があるからもう1時間も掛からないはず、それなのにナビはここまで来るまではとんでもない距離を示していたのが、道の駅まで来て見れば一気に短くなっている、思うにこの道の駅つちゆ周辺の道路が入り組んでいるので周回コースを何回も回るようなことになっていたらしい、と気が付いたのだがナビも信用できないぞとここに書いておきましょう。

                    東北中央自動車道の無料区間

                    まだ交通量も少ないようです

 そして道の駅つちゆに着いたのは昼時、ここにはもう何度も立寄っているのだが福島は中通りと会津を結ぶ道中では必ず通ることになる唯一の道の駅ですね、福島では最初にできたというが、特にこれといったものはないのだが眺めだけは抜群、でもこの日はもう曇ってきていてイマイチでしたが、代わりに山形ではラフランスの販売解禁が明日の22日からとかで買えなかったがここで買えましたよ。後はまだ時間が早いからと暫し休んでいくことに、でもランチにはまだ腹も空かないからとおやつ程度を、観光に来ているのに時間を持て余すというのもツライですなぁと、ナビには文句を言っておりました。

                      道の駅つちゆ

                             福島ではラフランス販売時期の縛りは無いようで、大きいほうを買いました 

                    吾妻連峰は霞んでいて

                    反対の下の方もボンヤリと、紅葉もまだですね

 道の駅から少し走れば猪苗代に向かっての下り道となります、この道筋は紅葉だったら素晴らしいところ、また晴れていたら磐梯山も姿を見せる場所があって、期待していたのだが今回は残念でした。

                    猪苗代に向かって

                    雲が厚くなってきた

                    紅葉は始まったばかり

                    以前には前方に会津磐梯山が見えたと思うが

                    やや紅葉の雰囲気が

 この道の中ノ沢温泉に入る手前には農産物直売所の小屋が並ぶところがあって、時間つぶしと何か安いものがあるかなと寄り道を、ここには天然キノコを並べる小屋が二ヶ所あったものの、今年は不作らしく高くて買えません、信州で買い忘れていたからと花豆を一袋買っただけで。

                      農産物直売所の小屋が並ぶ

                        天然キノコ、中央にマツタケも

 中ノ沢温泉に左折する道に入ってすぐに、温泉街の手前でまた右手に進めば沼尻温泉の宿が現れた、こちらには湯量豊富な源泉があって中ノ沢温泉にも供給していると聞いたことがある。この日の宿は公共の宿だったのが、我々が予約した後に蔵王温泉にある高見屋グループとなったと直前に知った、それで予約が通っているかと確認だけはしたのだが、来てみたらかなり大型の施設でこの日は何かの地元総会があって駐車場は凄い数の車で、これも以前の公営運営時からの名残でしょうか、もう少ししたら経営内容も変わるかもしれませんね。、

                      旧リゾートインぼなりから磐梯名湯リゾートぼなりの森と改名

                        本館は古い感じの客室

                     客室からの眺め

 早速の温泉はPH2.1という強酸性の含硫黄ーナトリウム・アルミニウムー硫酸塩・塩化物泉という、それなのに岳温泉と同じように眼に入ってもピリピリすることもない無色透明のキレイな湯です、またメタ珪酸も多いです、さらに男女入れ替えとなる浴室の片方の露天風呂は地元信金が寄贈したらしい立派な岩風呂、豊富な湯量と相まってこれは素晴らしい泉質の湯ですね。

              

                      温泉分析書                       館内にこんなパネルが

 食事はかなり大きい広間のテーブル席で、予約したのが4ヶ月も前でこの時期のプランはまだできていないから通常のプランにしてもらっていたのだが、地元組織が解散して1ヶ月前に民営経営に変わって再オープン、それで食事内容が変わっていたのかもしれませんが、出来合いのものが多いのは残念でしたね、でも安かったからしょうがないかなと、別テーブルではすき焼プランもあったようでそれのほうが良かったなと。

                      夕食膳

                                冷酒は地元の稲川酒造のもの

                         これらは出来合い物だと思います

                           アブラカレイかな、これもここで作っていないのでは

                           スルメイカとマスは種類は分かりませんが

                               茶碗蒸し

                             煮物

                          陶板焼き、これはイマイチ

                           会津名物のこづゆ

                              おすまし

 翌朝はもうかなり曇っていて昼前から雨になるという、今回はいつもより紅葉が遅れ気味なのと日差しが弱いのが重なってイマイチでしたが、最終日は最悪となったようです、まぁこういう時もありますよね。

                    朝の客室からの眺め

 朝食はバイキング方式で素朴なものが多く並べられていました、唯一とろろだけは僕の好物で生卵と混ぜてご飯のお供にすればこれだけでいい、それ以外は少しだけにしておきましたよ。

                       朝食膳

                       女房もこんなもので

                           ヨーグルとコーヒーは欠かさずに

 最終日は一般道で宇都宮経由に、そのあとは東北道で一気に横浜までと長い距離を走ることになるので、9時前には宿を出れば予報よりも早く雨模様となってきていました。j


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 紅葉を求めて福島山形の温泉... | トップ | 今朝は窓ガラスの外結露とい... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

旅日記」カテゴリの最新記事