今日は女房が友人宅にお呼ばれで僕は留守番、昼はトレッサに車を停めさせてもらって、館内のグルメタウンではなく近くの小さな中華屋さんでネギソバなどを食べた。本格中華の看板やコースメニューなども掲げていて気になっていた、でもその謳い文句には似つかわしくないようなこの菜香園という店、厨房とは中国語でしゃべるサービスの女性に中華街の菜香と関係あるかと聞いたら、どうやらなにも無さそう。でも味はまずまず、日替定食などは700円と格安だから気軽に使えるね。
そのあとたっぷりと時間があったから、もう3年前になる東北の秘湯巡りの旅を整理し直した。
まずはその1から、でもこの当時は写真の撮りかたが少なかったみたいで文章部分が多くなってしまう、煩わしくなったらサッと読み流してちょうだいなということで。
もう雪のシーズンの峠は越えたと東北へ車で、まずは長駆して山形最北部まで足を伸ばし、その後順次宮城県から福島県と一県ずつ、秘湯を守る会の宿を前々から予約を入れて3泊する旅に出た。今年は暖冬で雪が少なかったのだが、春になってからはバカ暑い日があったりするもののこの時期になってやや寒い日が多くなり、旅行中の天気予想は荒れ模様でこの季節には珍しいほどの寒気が入るとか。我が愛車は用心でスタッドレスを履いたままにしていたので多少の降雪があっても大丈夫、でも本当のところはもう3年間使って次の冬には使えないから、このまま履き潰すつもりだっただけなんだけれどね。天気が悪いのなら今回は観光地巡りより温泉を堪能するのに徹っしようという心積もり、これもヤセ我慢の見本の弁ですがね。
早朝4時半に出発、至って順調に東北道を走りながら白河に進めばこれからみちのくの看板に加えて桜の花が見事な姿で迎えてくれるじゃないですか。そういえばあの有名な三春の滝桜もこれならそろそろ見頃を迎えているかも、お天気具合は今日初日が一番らしいし、日曜日でもまだ9時かなり前で、これなら途中の宿から朝食を食べてから出てくるよりずっと早いしで、安積PAに入って観光情報をコンピューターで調べるともう7~8分咲となっていたから急遽予定変更。
早速に郡山から磐越道に分岐して走れば、高速道沿いにただいま滝桜は7分咲と書かれた看板まで出てくる。船引三春ICから標識に従って暫くで目的地に到着したものの、駐車場へは手前の郡山東ICからの車との交互進入通行で20分ほどかかって入ることが出来た。見頃になっての最初の日曜日だからさすがにかなりの車の量であるものの、案の定観光バスはまだ到着前で広い駐車場は満車一歩手前という状況でラッキーでした。入口で駐車料金500円に加え桜維持の協力金500円を係りの人がご協力願いますか一台ずつ聞いているんだけれど、案外500円コインだけで入っていく輩が多いですねぇ。
前日までの暖かい日和が急に風も強い肌寒い陽気に変わり、コートを羽織っての見物ながら、樹齢1200年以上というエドヒガン系のベニシダレ桜はもう満開に近いものの、花びらはまだ散らさないという元気盛んな姿を折りよく見せている。その周りを一周する高低差のあるコースを歩いて、菜の花の黄色と対比させながら、すべての立体的角度から眺められるようになっているのですね。でも数年前に頂部の枝が雪で折れて、やや寂しくなったということは素人目にも分かりましたよ。
こういう場所には土産物や植物などの売店が付きものでご愛嬌ものですが、それらは一瞥するだけで小一時間ほどで出て、せっかく三春まで来たのだからと昔一回だけ訪ねたことがある三春駒と張子人形で有名な高柴デコ屋敷にも廻る。デコとは木偶が訛ったとかだが、ここには江戸時代から続く5軒の工房があって、中でも本家大黒屋と茅葺屋根の彦治民芸が有名、それぞれ伝承する木型が違うらしく干支の動物張子の姿など各工房で見比べるとかなり違うので、自分が好きな人形を見つけるまで回ってみるのも楽しいはず。特にヒゲが立派な虎や芸妓の踊り姿などカラフルでユーモラス、愉快な人形が多いのがここの特徴、古く懐かしい家々の中で、技を受継ぐお婆さんなどが昔ながらに絵付けしている作業など見物していると、ほのぼのとした郷愁も味わえて嬉しくなってしまう。以前に芸妓踊りの人形を買ったので、今回は犬好きな女房が去年の干支だったのにかわいいと犬の張子を選び、買物はこれだけとは些かケチでしたねぇ。
今は体験教室にリニューアル
以前の縁側には作りかけが
ここでウロウロ見物していたら、滝桜見物に行ったら駐車場待ちの車が一杯で何時間かかるか分からないというからこちらに来たと言う近隣のグループなどもやってきていて、そういうグループはついぞや買っている客は見かけませんでしたよ。観光客が押しかけるところは朝1時間の差が大きな結果を招くということもよく分かりました、早起きは三文の得以上だなぁと。
実はこの滝桜とデコ屋敷については今年の4月末にも出かけていて、思いがけずに春が遅かったからこれより10日もあとに滝桜満開が見られて、同じようなことを書いてるね。でも記憶違いがあってその時に買ったのはこちらに記載の犬、でも3年前ということは合ってはいたけれど。
<余計な内容だけれど>
今日食べたネギソバにはネギは一杯入っているがきざみチャーシューは少なめ、さらにラー油多めで辛味を付けてネギを強調しているから、中華街にあって贔屓にしていた椎茸味が利いたアッサリスープの茉莉花とは違うタイプ、でもまぁいいんじゃないですか。コース料理の内容を見たら特選の5000円まであって、フカヒレ姿煮や北京ダックなどが入っていて、こんな場所のこんな店でと驚いちゃう、はてどうなんだろうね。
小さな町の中華屋さんという感じ ラー油を多めに使った炒め葱
表看板のコースメニュー 特選コースパンフレットの内容は本格派
食後にはPCデポという店にも回って、今使っている5年以上前のパソコンが遅くてと、最近のものとどう違うかなど聞きながら次世代機の相談をしてきた。いろいろ教えてもらったけれど、メインは小型モバイル型パソコン専用機にして別に周辺機器を用意したほうが利口なように思えてきたがどうだろう。
もう一つ余計にだけれど一言、岡田ジャパンは本戦に入ってからよく頑張った、でも残念でしたね。果報は寝て待てで2勝したからと今回も実況を見ないで寝ちゃったが、3匹目のドジョウはいなかったなぁと。
そのあとたっぷりと時間があったから、もう3年前になる東北の秘湯巡りの旅を整理し直した。
まずはその1から、でもこの当時は写真の撮りかたが少なかったみたいで文章部分が多くなってしまう、煩わしくなったらサッと読み流してちょうだいなということで。
もう雪のシーズンの峠は越えたと東北へ車で、まずは長駆して山形最北部まで足を伸ばし、その後順次宮城県から福島県と一県ずつ、秘湯を守る会の宿を前々から予約を入れて3泊する旅に出た。今年は暖冬で雪が少なかったのだが、春になってからはバカ暑い日があったりするもののこの時期になってやや寒い日が多くなり、旅行中の天気予想は荒れ模様でこの季節には珍しいほどの寒気が入るとか。我が愛車は用心でスタッドレスを履いたままにしていたので多少の降雪があっても大丈夫、でも本当のところはもう3年間使って次の冬には使えないから、このまま履き潰すつもりだっただけなんだけれどね。天気が悪いのなら今回は観光地巡りより温泉を堪能するのに徹っしようという心積もり、これもヤセ我慢の見本の弁ですがね。
早朝4時半に出発、至って順調に東北道を走りながら白河に進めばこれからみちのくの看板に加えて桜の花が見事な姿で迎えてくれるじゃないですか。そういえばあの有名な三春の滝桜もこれならそろそろ見頃を迎えているかも、お天気具合は今日初日が一番らしいし、日曜日でもまだ9時かなり前で、これなら途中の宿から朝食を食べてから出てくるよりずっと早いしで、安積PAに入って観光情報をコンピューターで調べるともう7~8分咲となっていたから急遽予定変更。
早速に郡山から磐越道に分岐して走れば、高速道沿いにただいま滝桜は7分咲と書かれた看板まで出てくる。船引三春ICから標識に従って暫くで目的地に到着したものの、駐車場へは手前の郡山東ICからの車との交互進入通行で20分ほどかかって入ることが出来た。見頃になっての最初の日曜日だからさすがにかなりの車の量であるものの、案の定観光バスはまだ到着前で広い駐車場は満車一歩手前という状況でラッキーでした。入口で駐車料金500円に加え桜維持の協力金500円を係りの人がご協力願いますか一台ずつ聞いているんだけれど、案外500円コインだけで入っていく輩が多いですねぇ。
前日までの暖かい日和が急に風も強い肌寒い陽気に変わり、コートを羽織っての見物ながら、樹齢1200年以上というエドヒガン系のベニシダレ桜はもう満開に近いものの、花びらはまだ散らさないという元気盛んな姿を折りよく見せている。その周りを一周する高低差のあるコースを歩いて、菜の花の黄色と対比させながら、すべての立体的角度から眺められるようになっているのですね。でも数年前に頂部の枝が雪で折れて、やや寂しくなったということは素人目にも分かりましたよ。
こういう場所には土産物や植物などの売店が付きものでご愛嬌ものですが、それらは一瞥するだけで小一時間ほどで出て、せっかく三春まで来たのだからと昔一回だけ訪ねたことがある三春駒と張子人形で有名な高柴デコ屋敷にも廻る。デコとは木偶が訛ったとかだが、ここには江戸時代から続く5軒の工房があって、中でも本家大黒屋と茅葺屋根の彦治民芸が有名、それぞれ伝承する木型が違うらしく干支の動物張子の姿など各工房で見比べるとかなり違うので、自分が好きな人形を見つけるまで回ってみるのも楽しいはず。特にヒゲが立派な虎や芸妓の踊り姿などカラフルでユーモラス、愉快な人形が多いのがここの特徴、古く懐かしい家々の中で、技を受継ぐお婆さんなどが昔ながらに絵付けしている作業など見物していると、ほのぼのとした郷愁も味わえて嬉しくなってしまう。以前に芸妓踊りの人形を買ったので、今回は犬好きな女房が去年の干支だったのにかわいいと犬の張子を選び、買物はこれだけとは些かケチでしたねぇ。
今は体験教室にリニューアル
以前の縁側には作りかけが
ここでウロウロ見物していたら、滝桜見物に行ったら駐車場待ちの車が一杯で何時間かかるか分からないというからこちらに来たと言う近隣のグループなどもやってきていて、そういうグループはついぞや買っている客は見かけませんでしたよ。観光客が押しかけるところは朝1時間の差が大きな結果を招くということもよく分かりました、早起きは三文の得以上だなぁと。
実はこの滝桜とデコ屋敷については今年の4月末にも出かけていて、思いがけずに春が遅かったからこれより10日もあとに滝桜満開が見られて、同じようなことを書いてるね。でも記憶違いがあってその時に買ったのはこちらに記載の犬、でも3年前ということは合ってはいたけれど。
<余計な内容だけれど>
今日食べたネギソバにはネギは一杯入っているがきざみチャーシューは少なめ、さらにラー油多めで辛味を付けてネギを強調しているから、中華街にあって贔屓にしていた椎茸味が利いたアッサリスープの茉莉花とは違うタイプ、でもまぁいいんじゃないですか。コース料理の内容を見たら特選の5000円まであって、フカヒレ姿煮や北京ダックなどが入っていて、こんな場所のこんな店でと驚いちゃう、はてどうなんだろうね。
小さな町の中華屋さんという感じ ラー油を多めに使った炒め葱
表看板のコースメニュー 特選コースパンフレットの内容は本格派
食後にはPCデポという店にも回って、今使っている5年以上前のパソコンが遅くてと、最近のものとどう違うかなど聞きながら次世代機の相談をしてきた。いろいろ教えてもらったけれど、メインは小型モバイル型パソコン専用機にして別に周辺機器を用意したほうが利口なように思えてきたがどうだろう。
もう一つ余計にだけれど一言、岡田ジャパンは本戦に入ってからよく頑張った、でも残念でしたね。果報は寝て待てで2勝したからと今回も実況を見ないで寝ちゃったが、3匹目のドジョウはいなかったなぁと。