ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢山荘付近の秋の草花たち その2

2009-09-16 08:39:07 | 信州日記

 付近の畑には蕎麦の花が満開状態、その向うには雄大な浅間山という風景写真が冒頭のもの、滞在中の最初の数日は夏場の湿気がウソのように爽やかな日が続いたが、そのあとがいけなかったけどね。

・周辺に咲く雑草も含めて写真を撮って名前を調べてみた。まずは小さな流れにはいくつかの花が。

 まずはオタカラコウが水辺の日影に、メタカラコウより葉っぱが大きい。

   オタカラコウとしては遅咲き

 流れの中でミゾソバの白と赤の花が一緒に咲いている。雑草なんだろうけど結構花は目立つ、確かに蕎麦の花と似ているところがあるね。

 

 ミゾソバと同じ仲間のアキノウナギツカミという花らしい。植物の和名というのは面白いねぇ、茎と葉の下半分に棘があってこれで鰻も掴めるということだそうだ。ほかにも図鑑には同じ仲間らしいママコノシリヌグイなんていう植物もあって、継母が継子いじめに棘がある葉っぱで尻を拭くの意と書いてあった。和名は植物の形態を見たままに名付けるということだが、それをさらにこういう発想に飛ばしちゃうところがものすごいね。

   

 ツリフネソウの赤花は8月に咲いていたがキツリフネは9月になってやっと見つけた。花の感じは黄色のほうが僕は好きだ。

   

・林間や野原に咲く花はというと

 通称赤まんま、イヌタデが残土の中に咲いていたが種が運ばれたんだろうか。

   

 左の黄色い花は夏に見たものと少し違うと調べてみたらヤクシソウというらしい。右も林間に咲いていてゴマナというのかな、8月のものとは葉っぱが違う。

  

 最後はまだ蕾の段階だがセイタカトウヒレンだと思われる。日の当る場所にと書いてあったがこれはやや木陰にヒッソリと生えていた。

   

 秋の野の花はどれも派手さはないが、白や黄色の花が多く目立つようだ。


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