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ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

また工芸に戻って、沖縄の小さいシーサーの焼物にはこんなものも

2009-09-17 09:47:33 | 工芸絵画骨董

 格安団体ツアーで沖縄に行ったときにシーサーを買おうとしたら、伝統的な素焼きのものはかなり高い。持ち帰りの荷物にもなるしということで小さい阿吽の2体(冒頭写真)を購入したのだが、その後に日本民藝館展で面白い土人形作りのものを見つけて手に入れた。

 素焼きの2体は軽井沢においてあるのだが、以前に書いた青銅製唐獅子と染め絵の額と共に3方を睨んでもらっている。

 それに加えて4方に配置しようかというのが、青く塗られた躍動的で面白い形のシーサーと思われるこれ、民藝館で見つけあまりにも愉快な人形ということで買ったのだが、これははじめから1頭だけだったらしい。そのときの展示札の名前はシィーシグヮーと書いてあってあとで調べたら、八重山地方ではシーサーをシーシーと言うということや、琉球玩具には張子でシーサーグヮーというのがあって、これとよく似た形の人形があることも分かった。さらにグヮーというのは小さいという沖縄方言ということも知ったから、やはりこれはシーサーだと了解。

                    

 張子のものも色は様々に塗られているらしいが、この土人形は美ゅら海の青を表現しているのかな。それに髪の毛や髭も漫画チックな描き方で、赤パンツをはかせて尻尾をピンと伸ばして走る姿はユーモラスでほのぼのする。やはり守り神より玩具と言うほうが相応しい。

 

<余計なことを追記で>

 今朝のNHKニュースを見ていたら、上野村で19~23日の日程で木工品の展示即売イベントを紹介していた。上野村は何回か泊まったことがある群馬の秘境で東京方面からは秩父経由で入るのだが、この連休の高速渋滞を考えると川越からも一般道を使うと意外と混まずに穴場かも、特に帰りはよくこのコースを走ったものだ。


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